| 富を築くための代償 |
| 投資家が重要な教訓を得ることのできる、 興味深い市場のチャートやテーマが満載な世界に私たちはいます。 そこでよく言われたのが代償を払えという教え。 「The Price of Admission(利益を得るための代償)」 という言葉。 かくしも皆、成功したいのに代償も払わず得を得たいと虫が良過ぎます。 教えでは、 株式市場で真の富を築くために必要なことが、 シンプルかつ合理的に示されていました。 目に見えない小さな調整 多くの投資家が「リスク」と聞いて思い浮かべるのは、 「大暴落」でしょう。 ・1929年:大恐慌 ・1974年:エネルギー危機 ・1987年:ブラックマンデー ・2000年:ドットコムバブル崩壊 ・2008年:金融危機 ・2020年:新型コロナウイルスパンデミック これらの弱気相場において、 市場は恐怖とパニックに支配されました。 底値で売却し、 大きな損失を被った投資家が続出したのです。 とはいえ、リスクの中には 目に見える大きくて恐ろしい出来事だけでなく、 実感していないような小さなリスクも常に存在します。 例えば、2009年3月の底値から16年が経過し、 S&P500種株価指数は1,000%以上の トータルリターンをもたらしてきました。 このチャートだけを見ると、 まるで一直線に上昇しているように感じるかもしれません。 出所:TradingViewしかし、この16年間 市場を見守ってきた投資家なら、 そうではないことを知っています。 実際、2009年以降の市場では 次のような下降局面がありました。 ![]() それぞれ、数を数えてみるとこの通り。 ![]() これらの下落が起きるたびに、 多くの投資家が「世界の終わり」を感じたはずです。 例えば、2010年4月から7月にかけて、 欧州の債務危機や景気後退への懸念などが原因で 米国市場は2か月で約17%下落。 当時、2008年の金融危機の記憶が 生々しく残る投資家たちは、新たな暴落を警戒していました。 そして現在も関税政策、貿易戦争、景気後退への懸念が悪材料となり、 S&P500種株価指数は不安定に動いています。 現状に不安を感じるのは当然ですし、市場が後退するたびに、 その心境は異なるものです。 しかし、どんなに市場が動こうとも、 150年変わらないものもあります。 150年の歴史の中、変わらないもの それは、 市場は下落しても回復し、さらに上昇するということ。 もしかしたら、多くの投資家は 「20%程度の下落なら耐えられる」 と思うかもしれません。 しかし目の前で実際に資産が減れば、心が揺らぐでしょう。 「この大きな下落の前に、売っておけばよかった」 と後悔するかもしれません。 事実、私の周りもそう言っていたことがあります。 長期にわたり一貫して利益だけを得て、成功できた人は誰1人いません。 だから暴落を恐れる必要はないのです。 暴落は長期投資家が利益を得るために支払う 「代償」のようなものだと考えることが重要です。 投資の思想家であり作家のモーガン・ハウセル氏は かつてこんな冗談を言っていました。 「もし自分が投資に関する本を書くなら、 タイトルには『黙って待て 』と付け、 全てのページに150年間にわたる 米国株式市場の推移を示すチャートを載せよう。」 つまり150年の間に起きた出来事に関わらず、 投資した資金は大きく成長していると伝えたいのでしょう。 また、ウォーレン・バフェット氏は、 短期的な株価を予測することについてこのように述べています。 ![]() 現在、ダウ平均株価は21世紀の初めの約4倍に当たる 4万ドル近くを推移しています。 この事実から学べることは、 短期的な株価の変動は何の意味も持たないということです。 むしろ、それをチャンスと捉えるべきでしょう。 素晴らしい銘柄が割安になったところで買う。 そして、ただじっと待つ。 これが富を築く方法です。 本日も Enjoy !! |

出所:TradingView


【今日の学び】
「150年の歴史の中、変わらないもの
それは、市場は下落しても回復し、さらに上昇するということ。」
「暴落は長期投資家が利益を得るために支払う
「代償」のようなものだと考えることが重要です。」
なんだか、株式投資だけに限らず人生においても同じことがいえるなと思いました。
あとは、本質を捉えて信じることができるか。
ぐっとこらえて耐え抜くことができるかが試されているなと。
今日もありがとうございました