| 『価格』と『価値』 |
| 私が投資を学び始めたとき、 最初に学んだ教訓は非常にシンプルなものでした。 しかし、今思い返してみると、 その教訓は核心をつき、 富を築くための強力な支えとなります。 その教訓がこちらです。 ![]() ベンジャミン・グレアム氏によって教えられ、 バフェット氏によって継承されたこの原則は、 株式市場で築かれた あらゆる巨額の富の基盤となっています。 しかし、ほとんどの投資家が 忘れていることがあります。 それは、 株価はティッカーには掲載されない ということ。 価値は株券に刻まれているわけではありません。 そうではなく、その表面下、 企業の収益力の中に隠されているのです。 そして、もしあなたが それをはっきりと見極められるように 自分自身を訓練することができれば、 他人が最新のニュースを追いかけている間に、 あなたはごく少数の人しか成し遂げられないこと… つまり、 「素晴らしい企業を格安で買うこと」 ができるようになるでしょう。 私の教えの投資では、 この考えを基本においています。 誇大広告やアナリストによる憶測を元に判断したり、 来週の市場がどうなるかを推測することはありません。 代わりに、私は 1 つの質問を何度も繰り返します。 このビジネスが 『今後生み出すことができる現金』に対して、 『本当の価値』はいくらなのか。 これを考え続けるのです。 企業は建物や機械といった 単なる資産の集まりではありません。 人材や文化、評判、知的財産、ブランド、 そして革新する能力によって成り立っています。 これらの資産を合わせると、 収益力が生まれます。 1990年代、 アップルの有形資産は目立ったものではなく、 バランスシートも不安定に見えました。 しかし、同社には無形資産や才能、 デザインの専門知識、 そしてイノベーションの文化があったのです。 それが経営難に陥っていたコンピューター会社を 世界で最も価値のある企業へと変貌させました。 これこそが、 『価値の核心』です… |
| 『価格』と『価値』 企業が現在何を所有しているかではなく、 有形・無形の資産をどのように将来の収益に変えられるか に注目するようにしてください。 そして、価格に注目するのです。 『価格』は、ある瞬間の 市場の意見によって決まります。 投資家の心理や楽観主義、 恐怖、貪欲、あるいは絶望が 反映されているものです。 短期的には『価格』は大きく変動しますが、 長期的には磁石のように 『価値』に引き寄せられます。 2009年初頭、ウォール街は 金融危機による恐怖に支配されていました。 ・マイクロソフトの株価は利益のわずか10.1倍、 ・テキサス・インスツルメンツは9.7倍、 ・アップルは11.7倍 で取引されていました。 ※2009年1月時点 つまり、世界クラスの企業の株価が、 あたかも将来性がないかのように設定されていたのです。 一方、ファンダメンタルズは 別の物語を語っていました。 これらの企業は、 堅固なバランスシートや強力なキャッシュフロー、 そして景気後退によって失われることのない 競争上の優位性を備えていました。 結果、悲観論がピークに達したとき 冷静さを保ち、価値に焦点を当て、 勇気を持って購入した投資家は、どうなったのでしょうか? ︎ テキサス・インスツルメンツ:1,200%以上、 ︎ マイクロソフト:2,800%以上、 ︎ アップル:6,900%以上 急騰したのです。 ![]() 出所:TradingView そして、逆の場合も同様です。 バブル期に熱狂的な投資熱によって、 『価格』が『価値』をはるかに上回ると、損失が発生します。 だからこそ、投資家は忍耐と規律を重視しているのです。 市場は短期的には投票機であることは事実です。 しかし、長期的には、計量機となります。 そのため、私は明日の投票結果を予測するのではなく、 ファンダメンタルズを評価し、 価値に見合った価格を見つけることに全力を注いでいるのです。 投資=〇〇 多くの投資家は、絵画や収集品といった、収益力のない投機的な資産を追い求めます。 彼らの賭けは、誰かに高値で売ることにかかっています。 それは投資ではありません。投機です。 『真の投資』とは、収益を生み出す資産、 つまり、市場の状況に関係なく毎年複利で増える キャッシュフローを買うことを意味します。 強力な競争優位性を持つ インフラ企業や金融サービス企業を見てください。 最新のテクノロジー企業のIPOのように、話題になることはないかもしれません。 しかし、その安定したキャッシュフロー、 増加する配当、そして強力な経営が、彼らに真の価値を与えているのです。 適切な価格で購入すれば、 何十年にもわたって静かに富を増やすことができるでしょう。 私たちは宝くじを探しているわけではありません。 私たちが求めているのは、 一般の人々に理解され、信頼できる経営陣を持ち、時間とともに成長する収益力を持つ 企業です。 市場が誤った価格設定をした場合、 つまり恐怖によって価格が価値を下回った場合、私たちは介入します。 そこで優れた利益が生まれます。 結局のところ、 投資とは『価格』と『価値』を 切り離すことなのです。 価値に焦点を当て、 米国の繁栄の道に投資する人は歴史の勝利者となるでしょう。 P.S. 企業の「価格」と「価値」の間に潜むギャップを見抜き、 より多くの富をあなたが狙えるようになるために… 私は、これまでの大型株以上に、大きな成長が期待できる、 戦略について、教えております。 良い投資を! 本日も Enjoy !! |



【今日の学び】
「『真の投資』とは、収益を生み出す資産、
つまり、市場の状況に関係なく毎年複利で増える
キャッシュフローを買うことを意味します。」
そうなんですね。
お恥ずかしながら、私は投資の本質を全くわかっていなかったと思いました。
そして、競争優位性があるかないかが、価値に価格が引き寄せられる優れた企業を見抜くカギなんですね。
大変勉強になります。
今日もありがとうございました