4356.私もダビデだった。

ダビデとゴリアテ

あなたは

「ダビデとゴリアテ」の物語をご存知でしょうか?

舞台は聖書時代のイスラエル。

イスラエル軍と、侵略者であるペリシテ人が

激しく対立していました。

ペリシテ軍には、

身長およそ270cmとも言われる最強の戦士

ゴリアテがいました。

重装備に身を包み、誰もが恐れる存在。

イスラエル軍は、

彼の前に次々と倒れていきます。

そんな中、

戦場に現れたのが羊飼いの少年ダビデ

兄に食料を届けるため、たまたま戦場に来ただけの少年です。

当然、鎧もなければ剣もない。

手元にあるのは、

石投げ機と、滑らかな小石が数個だけ。

ゴリアテは嘲笑します。

「俺を犬だと思っているのか?

石ころで俺と戦うつもりか?」

圧倒的な体格差。圧倒的な装備差。

誰が見ても、勝負は決まっていました。

しかし、ダビデは逃げません。

石を一つ、石投げ機にセットし、

全力で放ちます。

小石は一直線に飛び、ゴリアテの額に命中。

巨人はその場に崩れ落ち、

ダビデはゴリアテの剣を取り、

勝負を決めました。

この物語が教えてくれるのは、

有利な立場にいる者が、必ず勝つとは限らない

ということ。

戦い方次第では、

不利な立場にいる者でも

勝利することができるのです。

そしてこれは、

投資の世界でも同じことが言えます。

多くの人はこう思っています。

・個人投資家は不利

・機関投資家やヘッジファンドには勝てない

・プロの情報量と資金力には太刀打ちできない

確かに、プロの機関投資家はゴリアテのような存在です。

潤沢な資金、

専門アナリストのチーム、

高度なツールと情報網…

「投資=仕事」なので

あらゆるリソースを使うことができます。

一方、個人投資家はどうでしょう。

・限られた投資資金

・自宅のパソコン

・自分ひとりの判断

まさにダビデのような存在です。

潤沢なリソースを持ったプロの投資家には、

一見勝ち目がないように見えます。

しかし、本当にそうでしょうか?

実は、ダビデがゴリアテを倒したように、

個人投資家でも機関投資家を打ち負かす

可能性があります。

例えば、「投資するもの」に注目してみる。

機関投資家は、

数百、数千億円といった資金を運用しています。

そのため、

・時価総額の小さい株

・流動性の低い株

には簡単に手を出せません。

少し買っただけで株価が跳ね上がり、

少し売っただけで、暴落してしまうからです。

結果として、彼らが参戦できるのは、

・大型株

・誰もが知っている有名企業

に限られます。

つまり、

「ゴリアテは、小型株の世界には入ってこられない」

のです。

一方、個人投資家はどうでしょう。

数十万円、数百万円の資金であれば、

小型株に静かに投資できます。

株価を動かすこともなく、

誰にも気づかれず、

将来有望な企業を仕込むことができる。

これは、個人投資家だけに許された特権です。

ダビデが「剣」ではなく「石」を使ったように…

個人投資家も、

ゴリアテと同じ土俵で戦う必要はありません。

重要なのは、

・資金量や

・情報量、

・複雑なツール

といった彼らの土台に立たないこと。

代わりに、

・機関投資家が入れない市場

・見落としている優良株

・割安に放置されれいる企業

に目を向ける。

投資は力比べではありません。

「いかに得意な戦い方を選ぶか」

ここに大きなチャンスが眠っています。

ダビデがダビデの戦い方で勝ったように。

小型株というフィールドで戦うことも、

一つの賢い選択かもしれませんね。

本日も

Enjoy !!

“4356.私もダビデだった。” への1件の返信

  1. 【今日の学び】

    「ゴリアテは、小型株の世界には入ってこられない」

    小回りがきかない大型船のように、機関投資家は浅瀬まで入って来れないんですね。
    個人投資家は同じ土俵に立つことなく、個人でしかできないことに目を向けること。
    見る視点を変えることが大事ですね。

    今日もありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です