4350.成功するまで邪魔なもの

“賢者”は賢者を真似する

人々は歴史上の偉大な発明家たちを称えます。

ベンジャミン・フランクリン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、トーマス・エジソン、ライト兄弟、スティーブ・ジョブズなど…

しかし、私たちのほとんどは彼らのような発明家ではありません。

だから、「まったく新しい投資システムを自分で作り出そう」とするのは、あまり賢い方法ではないでしょう。

それよりもずっと得策で、しかも楽なのは…

「他人の優れたアイデアを堂々と真似すること」です。

私がかつてポートフォリオを見直しを頻繁にしていたころ、毎四半期に公開される「13F報告書」で、米国のトップ投資ファンドが保有している銘柄を徹底的に調べていました。

複数の一流ファンドが共通して保有している銘柄を探し出し、「なぜこの企業を優秀な投資家たちが買っているのか」を逆算して分析したのです。

このやり方で、数多くの大きな勝ち銘柄を手に入れました。

私はその当時教えてもらった内容を読み込み、隅から隅まで研究しました。

そして、

・うまくいく手法は採用し

・ダメなものは捨てる、または改良する

その繰り返しです。

その結果、投資クラブで教えている手法を私自身も利用できるようになりました。

10年前からは「インサイダー(企業役員や取締役)」の動向も追うようになり、彼らが買っている銘柄を一緒に買う手法も取り入れました。

私は投資方法を発明したわけでも、インサイダー投資を最初に研究したわけでもありません。

すでにある良いアイデアを徹底的にテストし、改善し続けただけです。

ウォルマート創業者のサム・ウォルトンは、何も発明していません。

彼は小売業界の他社がやっていた「うまい仕組み」をすべて真似し、世界最大の小売チェーンを築き上げ、億万長者になりました。

鉄鋼王アンドリュー・カーネギーも、奇抜な新技術を追うことには興味がなく、

「開拓者は報われない」と語っています。

ウォーレン・バフェットも、師匠ベンジャミン・グレアムの手法を模倣し、今度は多くの投資家がバフェットのやり方を真似しています。

(私もその一人です。)

人はなぜか、「自分で一からやりたい」と思ってしまうのです。

しかし、あなたがジョナス・ソーク(ポリオワクチンの発明者)やアレクサンダー・グラハム・ベルでないなら、ゼロから何かを作るのは傲慢であり、非効率的です。

時間がかかり、ストレスも大きく、コストも高い。

それでも多くの人が他人の良いアイデアを素直に取り入れられないのです。

これは残念なことです。

インド系アメリカ人の投資家モニッシュ・パブライは、自分の成功は「尊敬する人たちの手法を徹底的に真似したおかげ」だと語っています。

彼はこう言います。

「他の人が理解していない“真理”を見つけたときは、全力でそれにしがみつくべきだ。人類がまだ気づいていない真理を理解することは、巨大な競争優位になる。」

パブライは、自分のアイデアが「模倣」と言われてもまったく気にしません。

彼は、“うまくいくこと”しか気にしないのです。

彼のように、

・常に最高のアイデアを探し、

・それをためらわずに取り入れる習慣を持ちましょう。

多くの人がそれをできないのは、自分のプライドを捨てられないからです。

それを思い知ったのは、アメリカへ移住した時です。

今まで通用してきた事が全く通用せずに逆に馬鹿にされ続けます。

否定され続けます。

プライドなんて邪魔でしかありません。

今うまく出来ていないのは、プライドがあるからです。

必死に素直に人から学ぶのです。

自分を捨てないと。

本日も

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4349.日本にトレーダーや投資家が少ない理由

「発達特性」は人それぞれ。


衝撃的な言葉をご存知でしょうか?
「世界共通ではグレーゾーンって言葉はない」
って話。


つまり、日本独自の言葉なのです。
「白黒つけるからグレーがある」
ってこと。

発達特性にしても白黒つけるから、
グレーゾーン
なん言葉が生まれる。

人より発達が遅い子供は天才になる可能性が高いとも実証されている。

スピードなんて人それぞれだ。

もっと言えば、
良い悪い
をつけるから白黒が生まれる。

これって、やばいよね。学校の教育が日本は点数制で白黒はっきりさせる、正解しか求めない教育のせいだろうとは思います。

そもそも世の中に正解なんてあるのか?

私たちは正解のない世界に生きているにもかかわらず。

正解を求めていくから失敗となるし、永遠の負のスパイラルに陥り、悩んで自滅する。

そもそも発達なんて成功なんて人ぞれぞれなのに、
良い悪いを判断したがる。

それが正義感だと勘違いしている人が多いような気がする。
なんか日本らしいって話。

私たちが日本に帰って役所に手続きや書類など出すときに説明を受けるが、

何を言っているのかがわからない事が多い笑

すごく遠回しにどっちも取れるようなグレー的な表現をしてくるから、結局どっちなんだろうかと妻と顔をみわわせる笑

いつも日本では日本語もわかるし、日本語の理解力はあると思うのですが、言っていることがわからないことが多いので、生活はできない私たちでした笑

それでも頑張って日本に合わせて正解を聞こうとするが、こうだと言って責任を取りたくないのかわからないが曖昧に答えられる笑

正解は無いとは思うがルールはルールなのだからはっきりとルールだけは教えて欲しいね。

本日も

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4348.受験はいっとき、生活金は一生

私が投資クラブを行っている理由は、多くの子供達の為なのかも知れない。
あまりにも親たちの知識が乏しいから子供達の選択肢が狭まる。

いまだに小学、中学、高校、大学受験とかに必死になっている親をみると、
まじで子供たちが可哀想に思えてくるから。

とはいえ、親がそこにお金を払うのは受験ばかり。
だから、受験に強い教育ばかりが広がっていく。

それで育っていけば、社会に出てからが一番大事な時に病んで行き
その結果、子供たちが疲弊していく。

もちろん、受験に合う子供達もいるだろう。
でも、明らかに合っていない子供達もいる。

そっちの方が多いような気がする。

よって社会から弾き出されてしまう。

だからこそ、まずは親が知識をつけて、頭を使って学び倒してお金を稼ぐのです。

お金があればチャンスを与えてあげれる、それにより子供の適性を知る事ができる。
そして、環境を整えることもできる。

そんな親の背中を見て子供達もお金を稼ぐ知識や頭をそちらに使おうとする。
このきっかけを作りたい。

そんなことを思ってプロデュースしている。
これからも応援よろしくお願い致します!

誰でも幸せになる権利があるから。

本日も

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4347.すぐにお金に替えられる資産が大好き

数字のマジックに惑わされるな

“利益”の落とし穴

 投資判断をするとき、多くの人が真っ先に見るのは「収益」です。

決算発表で利益が予想を上回れば株価は上がり、下回れば下がる。

これは投資の世界ではよくある光景です。

しかし、収益だけを頼りに投資判断を下すのは危険です。

収益だけを信じるのは危険な理由

私が独立をして不動産会社を営んでいた頃、毎日のようにExcelで財務モデルを作っていました。

その中で気づいたのは、減価償却費や発行済株式数といった、事業そのものに大きな影響を与えない項目を少し調整するだけで、収益が大きく変わってしまうということでした。

つまり、経営者は収益を比較的簡単に操作できるのです。

これは、私たちの家計に例えるとわかりやすいでしょう。

住宅ローンの利息や通勤費などによって課税所得は調整されますが、それが本当に生活のゆとりを正しく表しているわけではありません。

たとえば家族に貸していた1,000ドルが返ってきても税務上は収入になりませんが、手元のお金は確実に増えています。

企業にとっても、帳簿上の利益と実際の経済的価値は必ずしも一致しないのです。

ペーサーETFsの34年間の調査も、このことを裏づけています。

企業が生み出すキャッシュを時価総額や負債で調整した独自の指標を用いたところ、この指標で上位10%に入った企業が最も高いリターンを実現し、株価パフォーマンスもその順位に沿ったものでした。

企業の真価はキャッシュにあり:

ブロードコムの事例

半導体メーカーのブロードコム(NASDAQ: AVGO)は、その典型例です。

2016年に17億ドルの赤字を計上し、その後も2019年には78%、2024年には58%と利益は大きく減少しました。

もし収益だけを見ていたら、「危ない会社だ」と判断し、投資を避けていたかもしれません。

ところが実際には、ブロードコムの株式を1万ドル投資していたら、33万9,986ドルにも増加していたことでしょう。

収益の乱高下に惑わされず企業の本質を見極めていた投資家だけが、このリターンを手にできたのです。

しかし誤解しないでください。私は利益が嫌いなわけではありません。

利益も大切ですし、投資を判断する上で欠かせない要素です。

ただ、それだけに頼るのは危ういのです。

むしろ、場合によっては赤字企業の方が投資妙味を秘めていることすらあります。

赤字が続いていても潰れないのは現金を持っているからです。

多くの投資家が「収益が悪いから」と見向きもしない銘柄の中に、実は大きな成長余地を持つ企業が隠れていることがあるのです。

だからこそ、投資家は収益以外にも複数の指標をツールボックスに加えるべきです。

そうすることで投資判断の精度は高まり、結果として投資パフォーマンスの向上につながるでしょう。

本日も

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4346.職人になれ!

伝説の寿司職人から学ぶ

「3つの投資哲学」

 私は『二郎は鮨の夢を見る』という映画を

観てみたいと思いますが、観た方はいらっしゃいますか?

新しい気づきがあるはずです。

この映画は2011年に公開され、当時85歳だった小野二郎さんが

===============

東京の地下鉄駅にある、たった10席の鮨店

「すきやばし次郎」を営む

===============

という鮨職人を追った作品です。

出所:映画.com

お品書きはなく、

奇をてらった演出も豪華な内装もありません。

ただ鮨だけ。

しかし、それは「ただの鮨」ではありません。

二郎さんの店はミシュラン三ツ星を獲得しました。

魚は東京の最高の市場から仕入れられ、

世界中から人々が一食のために飛行機で訪れました。

予約は数か月先までいっぱい。

それは、一生をかけて

“完璧”を追い続けた結果です。

一貫一貫に魂を込めて。

しかし、2023年、

体調のため二郎さんは現場から退きました。

長男の小野禎一さんが店を継ぎ、

二郎さんはもうすぐ100歳を迎えます。

ですが、その精神は生き続けています。

正確さ、丁寧さ、そして卓越へのこだわり。

ご飯の温度から一品ごとの出すタイミングに至るまで、

何ひとつ偶然に任されることはありません。

この姿勢は、賢い投資家が成功する方法そのものです。

私たちが探すのは、二郎さんが経営するような企業です。

流行を追わず、日々少しずつ良くなり続ける。

信頼を積み重ね、関係を築き、ニッチを極め、

徹底した集中力で長期的に成果を出す。

私が紹介する企業には、そんな特徴があります。

・緻密なリスク管理とデータ活用で成長する企業

・インフラ・保険・プライベートクレジットで資本を複利で増やし続ける企業

・データセンター向けに柔軟かつ高性能なソリューションを追求する企業

そのどれもが二郎さんのように

「細部への執念」を持つ企業です。

熟練から学ぶ“哲学”

多くの投資家が間違えるのは、

常に「新しいもの」を探そうとすること。

出たり入ったりして、

動くことを進歩と勘違いしてしまうのです。

そうしては、本当の富は築けません。

最良のリターンは

「素晴らしい企業を適正な価格で買い、

そのまま持ち続ける」ことで生まれます。

あとは時間と複利の力に任せるのです。

実際に私が紹介した銘柄も、

3倍、5倍、13倍にまで成長してきました。

(2026年1月19日時点)

これは二郎さんの鮨と同じです。

派手ではないかもしれませんが、確実に結果が出る方法です。

難しいのは「良い企業を見つけること」ではありません。

成果が出るまで持ち続けること。

それには忍耐と信念、そして刺激よりも

規律を重んじる心構えが必要です。

習得すべきことは100もありません。

ほんのいくつかを極め、それを続けるだけです。

例えば、タコを揉むという1つの動作。

普通の鮨職人でしたら、30分で柔らかくしますが、

二郎さんはそれでは足りないと考えました。

それより15分長く揉み続けることで、より美味しくなると考え、

一心に続けたのです。

このように、近道やノイズにあふれた世界で、

本物の“熟練”は際立ちます。

卓越は積み重なり、そこにこそ機会が生まれます。

東京の10席の鮨店であれ、

米国の上場企業であれ、真理は同じです。

集中・規律・時間。

それが「長く続くもの」を築く唯一の道なのです。 

寿司食べたい〜

本日も

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4345.価格ばかりではなく価値=企業を見ろ!

『価格』と『価値』
私が投資を学び始めたとき、
最初に学んだ教訓は非常にシンプルなものでした。

しかし、今思い返してみると、
その教訓は核心をつき、
富を築くための強力な支えとなります。

その教訓がこちらです。



ベンジャミン・グレアム氏によって教えられ、
バフェット氏によって継承されたこの原則は、

株式市場で築かれた
あらゆる巨額の富の基盤となっています。


しかし、ほとんどの投資家が
忘れていることがあります。

それは、
株価はティッカーには掲載されない
ということ。

価値は株券に刻まれているわけではありません。

そうではなく、その表面下、
企業の収益力の中に隠されているのです。

そして、もしあなたが
それをはっきりと見極められるように
自分自身を訓練することができれば、

他人が最新のニュースを追いかけている間に、
あなたはごく少数の人しか成し遂げられないこと…

つまり、
「素晴らしい企業を格安で買うこと」
ができるようになるでしょう。

私の教えの投資では、
この考えを基本においています。

誇大広告やアナリストによる憶測を元に判断したり、
来週の市場がどうなるかを推測することはありません。

代わりに、私は
1 つの質問を何度も繰り返します。

このビジネスが
『今後生み出すことができる現金』に対して、
『本当の価値』はいくらなのか。


これを考え続けるのです。

企業は建物や機械といった
単なる資産の集まりではありません。

人材や文化、評判、知的財産、ブランド、
そして革新する能力によって成り立っています。

これらの資産を合わせると、
収益力が生まれます。

1990年代、
アップルの有形資産は目立ったものではなく、
バランスシートも不安定に見えました。

しかし、同社には無形資産や才能、
デザインの専門知識、
そしてイノベーションの文化があったのです。

それが経営難に陥っていたコンピューター会社を
世界で最も価値のある企業へと変貌させました。

これこそが、
『価値の核心』です…
『価格』と『価値』

企業が現在何を所有しているかではなく、
有形・無形の資産をどのように将来の収益に変えられるか
に注目するようにしてください。

そして、価格に注目するのです。

『価格』は、ある瞬間の
市場の意見によって決まります。

投資家の心理や楽観主義、
恐怖、貪欲、あるいは絶望が
反映されているものです。

短期的には『価格』は大きく変動しますが、
長期的には磁石のように
『価値』に引き寄せられます。


2009年初頭、ウォール街は
金融危機による恐怖に支配されていました。

・マイクロソフトの株価は利益のわずか10.1倍、
・テキサス・インスツルメンツは9.7倍、
・アップルは11.7倍
で取引されていました。
※2009年1月時点
つまり、世界クラスの企業の株価が、
あたかも将来性がないかのように設定されていたのです。

一方、ファンダメンタルズは
別の物語を語っていました。

これらの企業は、
堅固なバランスシートや強力なキャッシュフロー、
そして景気後退によって失われることのない
競争上の優位性を備えていました。

結果、悲観論がピークに達したとき
冷静さを保ち、価値に焦点を当て、
勇気を持って購入した投資家は、どうなったのでしょうか?

︎ テキサス・インスツルメンツ:1,200%以上、
︎ マイクロソフト:2,800%以上、
︎ アップル:6,900%以上


急騰したのです。


出所:TradingView
そして、逆の場合も同様です。

バブル期に熱狂的な投資熱によって、
『価格』が『価値』をはるかに上回ると、損失が発生します。

だからこそ、投資家は忍耐と規律を重視しているのです。

市場は短期的には投票機であることは事実です。
しかし、長期的には、計量機となります。

そのため、私は明日の投票結果を予測するのではなく、
ファンダメンタルズを評価し、
価値に見合った価格を見つけることに全力を注いでいるのです。

投資=〇〇

多くの投資家は、絵画や収集品といった、収益力のない投機的な資産を追い求めます。

彼らの賭けは、誰かに高値で売ることにかかっています。

それは投資ではありません。投機です。

『真の投資』とは、収益を生み出す資産、
つまり、市場の状況に関係なく毎年複利で増える
キャッシュフローを買うことを意味します。


強力な競争優位性を持つ
インフラ企業や金融サービス企業を見てください。

最新のテクノロジー企業のIPOのように、話題になることはないかもしれません。

しかし、その安定したキャッシュフロー、
増加する配当、そして強力な経営が、彼らに真の価値を与えているのです。

適切な価格で購入すれば、
何十年にもわたって静かに富を増やすことができるでしょう。

私たちは宝くじを探しているわけではありません。

私たちが求めているのは、
一般の人々に理解され、信頼できる経営陣を持ち、時間とともに成長する収益力を持つ
企業です。

市場が誤った価格設定をした場合、
つまり恐怖によって価格が価値を下回った場合、私たちは介入します。

そこで優れた利益が生まれます。

結局のところ、
投資とは『価格』と『価値』を
切り離すことなのです。


価値に焦点を当て、
米国の繁栄の道に投資する人は歴史の勝利者となるでしょう。

P.S.

企業の「価格」と「価値」の間に潜むギャップを見抜き、
より多くの富をあなたが狙えるようになるために…

私は、これまでの大型株以上に、大きな成長が期待できる、
戦略について、教えております。

良い投資を!
本日も
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4344.全てタイミング

今日はタイミングって話をしたい。

おかげさまで去年は投資クラブメンバー生も資産が増えて、当然それを指導している私もかなりの資産増築にて終わりましたが、

これってタイミングが良かったってのが大きい。
全て何をするにもタイミングしかない。

もちろん、自分の行動や努力や企業のおかげが大前提。
やることをやっても結果だ出ないときもある。
それが人生だ。

そこで多くの人がやっていることを否定しがち。タイミングだけなのに。
結果はタイミングが9割、いや10割かも。

間違い=間が違う

間違いを犯して失敗するのは、間が悪かったか仕掛けたタイミングが違っただけ。


そんなわけだから、タイミングなんだよね。
なにが言いたいかっていうと、

打ちまくれってこと。
何せ、タイミングは測れないから。

どんどん打ちまくるしかない。

そしていちいち悩まない。

明るく元気に打ちまくれ〜笑

本日も

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4343.チャートも大事だがもっと大事なのは企業そのもの

500%の利益を得るために

覚悟しなければいけないこと

 「吐きそうだ…」

10年以上前のある日、

私は伝説のトレーダーと一緒に清算ブローカーのラウンジにある

会議室のテーブルに座っていた事があります。

その方に私が教えている1億円トレードを教えてもらったのですが、

その方は取引が終わると、1日の集計をすることになっていたのですがお邪魔させてもらいました。

その方は頭が良く、

その中でも特に優れたトレーダーでした。

1日で1万ドルを稼ぐことも度々あったほどです。

しかし、そんな彼がこの日はこう呟いたのです。

「頼む。早く、ゴミ箱を持ってきてくれ。」

私は頭を上げずに言いました。

急にどうしたのですか?と。

すぐに彼は私のほんの数センチ横の

テーブルの上に嘔吐したのです。

そこで、すぐさま散らかったものをよけて、

彼をウォーターサーバーまで運ぶことにしました。

そして、ようやく落ち着いたタイミングで

何があったかを話してくれたのです。

一時の勝利

彼は、その日の株式市場が開く前、

リサーチにより強気相場の大きな上昇局面がきている

と見ていました。

そこで、彼は午前中ずっと買い続けたのです。

そして数時間後、

彼の予想は正しかったことが

明らかになりました。

株式市場は急騰し、

昼食時間までに持ち株は

2万5000ドル以上も上昇。

その後、得られた利益を守りたいと思い、

「ストップロス注文」を出したそうです。

その行動が、

彼の1日に最悪の出来事をもたらしました…

ストップロス注文とは、

株式が一定の割合下落した場合、

保有ポジションを任意の金額で売却するというもの。

例えば、

「現在100ドル」の株式を

「75ドル以下」になったら売る

といったように注文を行ないます。

そうすることで、株価下落の損失を

一定の範囲に抑えることができるのです。

彼の場合は、

約1万ドルの利益が残るように

損切りラインを設定していました。

そして、午前中ずっと上昇していた株価は、

午後になってようやくひと段落つき、

彼の予想通り、下落を開始。

ストップロス注文が発動されたのです。

それから数分後、

彼は確保した利益を祝いながら、

孔雀のように取引フロアを歩いていました。

しかし、その次に起こった出来事こそが、

取引セッションの終わりまでに

彼を意気消沈させる原因となったのです…

彼を襲ったカウンターパンチ

ピートが勝ちを確信した数時間後、

市場は再び急騰し始めました。

そこで、彼は新たな取引を開始するために、

再び株価が下落するのを待ったのです。

しかし、それが訪れることはありませんでした。

結果、取引終了までに、

彼の当初のポジションは

およそ10万ドルの価値にまで上昇。

つまり、一度売却してしまっただけで、

9万ドルもの利益を逃すこととなったのです…

彼は本当に多くのことを正しくやってきました。

その朝、始業ベルが鳴った瞬間、

市場の方向性を正確に捉えていましたし、

確信を持ってポジションを取ることもできていた。

しかし、彼が唯一間違えたのは、

市場の動向に流されて取引をやめてしまったこと。

短期的な値動きだけで、

行動してしまったのです。

そして、巨額の利益を逃すこととなりました…

まさに、カウンターパンチを

食らったようなものでしょう。

吐き気が催してくるのも無理ありません。

実際、私もウォール街で過ごしているトレーダー達が

何度もこの間違いにより痛い思いをしてきました。

振り返ってみると、

最も痛手となった取引は、

お金を失った取引ではなかったように思います。

そうロスカットではないのです。

そうではなく、

得られるはずだった利益を、

愚かなことをした結果、

取り逃がした時こそ最悪の瞬間でした。

利益を守りたいがために

勝ちポジションを売却するなど、

本当に愚かな行為です。

ストップロスを使うということは、

「自分のリサーチに自信がない」

と言っているようなものです。

そして、自信がないがために、

株式市場のなすがままに

かけているだけなのです。

だからこそ、

賢い投資家の多くは

ストップロスを使いません。

それどころか、

ボラティリティをチャンスと捉えます。

なぜなら、それは高いリターンの代償だからです。

20%から30%の下落を覚悟しなければ、

500%以上の利益を得ることはできません…

伝説的投資家からの教え

私が資産運用を始めたとき、

まだ45歳でした。

そしてある夜、

冷や汗をかいて目が覚めました。

自分の行動が正しいのか急に不安になったのです。

そこで、メンターの一人に即座に連絡。

励ましの言葉をもらいに行きました。

彼はウォール街の伝説的人物でした。

彼と一緒にいるだけで、

自信に溢れ最高の気分になったものです。

彼は株式を購入し、

数十年にわたって保有していました。

1960年代初頭にいくつかの企業を購入し、

一度も売却しない事で

資産を数億ドルにまで増やした偉業もあるほどです。

その晩は時間をかけ、

私の不安を吐き出しました。

そして、彼のオフィスを出るときに、

最後のアドバイスを一つお願いしたのです。

すると、彼は真剣な表情になって

こう言いました…

「マーケットに振り回されて

ポジションを手放してはいけません。

株価ではなく、

事実が変わった時にのみ売却しましょう。」

まさに、目が覚めた瞬間でした。

彼からアドバイスをもらって以来、

私はストップロスを使っていません。

海外株に関してですが。

おかげで投資のストレスがずっと減りました。

そして、夜もぐっすり眠れるようになったのです。

ストップ注文を使うと、

せっかくのリサーチと分析の労力が水の泡になってしまいます。

ストップ注文は、「事実の変化」ではなく、

「価格の変化」をきっかけにポジションを解消します。

これでは口座残高を増やすことはできません。

代わりに、事業そのものに注目してください。

会社を調べることも知ることもしないなんて愚かなことです。

事業が成長し続ければ、

株価もいずれはついてくるからです。

投資は複雑である必要はありません。

株式市場で儲けるには、

優良企業を素晴らしい割安価格で数社買うだけで十分です。

あとはただ座って待つだけ。

それが、退職後に巨額の貯蓄を築く方法です。

子どもや孫に初めての家を購入したり、

飛行機で海外旅行をしたり…

夢のような生活は

そうして生み出すことができるのです。

本日も

Enjoy !!

4342.普段から調べる癖を

今年WBCが開催されます!

(ただちょっと残念なお知らせが…)

2026年3月にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)

が開催されます。

前回大会が2022年だったので

「もうそんな時期か」と感じます。

前回は日本が優勝して日本中が大熱狂しましたね^^

準決勝のメキシコ戦で村上宗隆選手が打ったサヨナラヒット。

決勝アメリカ戦の大谷選手VSトラウト選手の対決。

普段野球を見ない方でも

この対戦に夢中になったのではないでしょうか。

今年3月に実施される次の大会も楽しみですね。

一方、先日“残念な”お知らせもありました。

それは、日本の民放TVで

野球中継が放映されないと発表されたことです。

*出所:スポニチアネックス

その背景はNetflixが放映権を独占契約したことにあります。

「独占」なのでNetflixに加入していないと中継が見れないということです。

「ヒキョーだ!」と思われた方も中にはいらっしゃるかもしれません。

私もちょっと思ってしまいました(^^;;笑

ただ、それと同時にNetflixは

「やっぱりビジネスが上手いな」と

思ったんですよね。

大昔、アメリカにいる頃、レンタルビデオ屋で借りていたり、レンタルボックスってのがあって、日本で言う自動販売機みたいなもので借りたり返却していたりしていた頃、Netflixがあることを知り、即加入して楽して映画を見ていたのですが、

こんな便利で楽な事業が広まるわけないと企業を調べ即様投資したもんです笑

深い「堀」を持つビジネスモデル

Netflixは以前にも他の番組で放映権を独占したことがありました。

例えば、2024年11月に実施された元ボクシング世界チャンピオン

マイク・タイソン選手の試合中継です。

このときタイソン選手は19年ぶりの試合実施だったので、

世界中でこの試合が注目されました。

実際、試合の観戦者はピーク時に

世界中で6,500万人に達したと言われています。

これは日本の人口の約半分に相当しますから

日本で2人に1人が観戦していた計算になります。

この試合によってNetflixの新規ユーザー数は143万人増えたと

言われているんです。

国によって利用料は違いますが

仮に米国のスタンダートプランである

利用料18ドル/月で換算すると、

約2,600万ドル(日本円で約38億円)の

売上になります。

*1ドル=147円換算

しかも、サブスクサービスですから

毎月38億円が入ってくるということです。

もちろん途中で解約者が出るでしょうけど、

Netflixは他にも優良なコンテンツが多数揃っています。

そのため、他のコンテンツを見て

そのまま契約を続ける人も中にはいるでしょう。

私もその一人です笑

私自身も以前、「Netflixでしか見れない番組」があり

それがどうしても見たくて会員であってよかったな〜と。

その後他にも色々面白い番組があるため

そのまま利用を続けていますし、何せ株主でもありますからね。

実際、あなたも同じような経験を

したことがあるかもしれませんね。

現時点では一時的に解約している方々もですが

恐らく次のWBC開催時には契約をすると思います。

そして、他の番組にも興味を持ち

そのまま契約を続けることになるかもしれません笑

このようにNetflixがやっていることは

オンラインでビデオ配信をするという

言ってしまえば「単純なビジネス」です。

もちろん独自で優良なコンテンツを作ってはいますが、

この「サブスクビジネス」があったからこそ

ここまで企業が成長したと思うんですよね。

例えば、その効果が発揮されたのが2022年8月。

この年、Netflixの株価は一時的に大きく下落したときがありました。

*出所:Trading View

680ドル台だった株価が約5分の1の160ドル台に下落しました。

ここでNetflixが始めたのが「広告ビジネス」です。

約8ドルのプラン(ただし、広告が表示される)と

約18ドルのプラン(広告が表示されない)

という2つのプランに分けたんですね。

そこで毎月のサブスク収入だけでなく

「広告収入」という

もう一つの収入源を得ることに成功しました。

この「広告ビジネス」を始められたのも

元々多くのサブスク会員を

抱えていたからこそだと思います。

その効果もあり株価が急回復。

現時点で株価は1,200ドル程度まで

上昇しています。

2022年に下落した時点から約7.5倍の上昇です。

このビジネスモデルって

ウォーレン・バフェットさんが言う、

まさにビジネスの「堀」みたいなもの

だと思うんです。

この「堀」とはいわゆる

「企業が長期的に競争優位を保つための仕組み」

のことです。

例えば、マクドナルドなんかも

言ってしまえば「ハンバーガーを販売する」

という単純なビジネスモデルです。

ただ、当時はまだ珍しかった

フランチャイズ形式を取り入れることで

ここまで大きく成長していきました。

そして、「ハンバーガーといえばマクドナルド」

といったように強固なブランドを確立しました。

バフェットさんはこのブランド力も

「堀」の一つだと言っています。

企業の優位性というと

「最新のテクノロジー」を

使っていることだったり、

「新しい技術を発明した」と

いったことに目がいくかもしれません。

それこそ最近ではAIが発達してきていますから、

最新テクノロジーに目が行きがちなります。

ただ、ネットフリックやマクドナルドのように

「一見単純なビジネスをしている」企業であったとしても、

ビジネスモデルに「優位性」があれば

このように大きく成長する可能性があるんですね。

今後、投資する企業を選ぶ際は

「企業がどのようなビジネスモデルをしているか?」

そこに注目してみるのも面白いかもしれません。

普段の生活の中にも隠れた企業がたくさんあるかもですよ。

本日も

Enjoy !!

4341.私の資産額(お金を持っている額)は家族には言っていません

私が考える“本当の豊かさ”とは?

(お金ではありません…)

 先日、一番上の長女が成人式を日本で迎えました。

成人式のお祝いで記念になる何か欲しいものをプレゼントしたいと私が申し出た時に意外な言葉が出てきました。

すぐさま何かいつも欲しいなと思っているものが若い女性ですからたくさんあるからすぐにでも即答で何かこれが欲しいと言うと思っていましたが。。

パパありがとう。本当にいいの?よく考えてみてから伝えるね!

と思いがけない回答でした。

そして、次女も三女も今の家を選んで引っ越してきた時に周りは数々の豪邸揃い。

映画で出てくるような佇まいな家ばかりです。

その中で一番小さい家を選んだのですが、

「どうして周りの家は私達のより大きくて、車も高そうなの?」と笑

私たちはこの高級住宅街では、ごく一般的な家に住み楽しく過ごしていますが、娘達は周りと比べてふと疑問を持ったようです。

この瞬間、私は「本当の豊かさ」を伝えるチャンスだと思いました。

あなたは「本当の豊かさ」とは何だかわかりますか?

見栄より大切な価値観とは?

子どもの頃、私の友達には裕福な家庭も多くありましたが、私の家は貧困そのものでした。

ですが、私は友人を裕福さで判断せず、人柄や内面を大切にしてきました。

この価値観は今も変わりません。

家は大きくなくても、家族が快適に過ごせる広さがあれば十分。

車も新車にこだわらず、安全で快適な中古車を選んでいます。

そうすることで浮いたお金は、投資やスキル、体験や経験など家族旅行に使っています。

なぜならこうした経験こそ、人生を豊かにしてくれると考えているからです。

また、子どもたちにとっても、そうした思い出は一生の宝物になるのではないでしょうか。

あなたが取るべき幸せの選択は?

大きな家や高級車を持っていても、経済的に苦しい場合もあります。

人生はいいことばかりではありません。

たとえば、この高級住宅街でも以前の隣人は高収入を自慢していましたが、1年後には家を売りに出しています。

また、離婚後に無理をして高級車を買った知人もいます。

外から見える姿だけでは、その人の本当の暮らしは分かりません。

誰もがそれぞれ、自分なりの「幸せ」を選んでいるのです。

私たちにとっての幸せは、将来の安心につながる資産にお金を回し、自然と資産が増えていく仕組みに乗っかる事と家族や友人、仲間との思い出をつくる旅行に使うこと。

その選択が、私たちの豊かさに繋がると感じています。

お金のストレスから自由になるためには?

妻と私は結婚当初から、「お金で喧嘩をしない」と決めていました。

そして私が自分にお金を使う時にはその使ったお金以上に妻にも使う事が私達の中のルールとしています。

よって私の抑止力にもなっています。

何故なら私が欲しいものの2倍はかかると思ってそれでも欲しいかを自分にも問えるからです。

出費が重なり支出が増えれば生活を見直し、困ったときはお互いに支え合います。

そのため子供達は、私たちがお金のことで争う姿をほとんど見たことがありません。

お金のストレスを減らすことは、心の豊かさにもつながります。

話の最後に娘達に尋ねました。

「もし銀行に1億円あったら、生活を変えたいと思う?」

しばらく考えたあと、娘達はこう答えました。

「今のままでいい」

その言葉を聞いて、「本当の豊かさ」とは何かが伝わったと嬉しくなりました。

お金があっても、暮らしや価値観を変える必要はありません。

大切なのは、自分たちが望む通りに生きる選択をしていることです。

「本当の豊かさ」は、数字や見た目ではなく、心の満足感にあるのだと思います。

あなたはどうでしょうか?

もし1億円あっても、「今のままでいい」と言えますか?

今だに長女からは連絡はありません笑

本日も

Enjoy !!