下落相場からあなたを守る「指針」
あなたの周りで尊敬される人は誰ですか?
災害時にリーダーシップを発揮する政治家でしょうか?
それとも、現場が混乱する中、職務を遂行する警察官・消防士・救急隊員でしょうか?
あるいは相手の猛攻を受けながらも完璧なパスを決めるクォーターバックかもしれません。
子どもの緊急事態で、動揺を見せずに落ち着かせる親でしょうか?
彼らが優れているのは、ただ話がうまいとか技術があるからではありません。
「誰もがパニックになるような状況で、冷静に行動できる」ことが、彼らを特別にしているのです。
ところが、投資となると話は変わります。
深刻な家庭の問題では冷静に対処できる人が、株式市場が下がるだけで狼狽してしまうのです。
そんな光景を私は何度も見てきました。
実は、2008年や2020年のような大暴落(ベアマーケット)は、定期的にやってくる自然な市場サイクルの一部に過ぎません。
そして、このような相場の中でも冷静さを保てた投資家は、決まった行動を実践することで、大きな利益を得るチャンスを掴んできました。
相場が急落したときの行動指針
①必要資金は市場に置かない
これから3年以内に使う予定のお金(住宅ローン、医療費、学費など)が株式市場に投資されているなら、すぐに引き上げるべきです。
必要な時に価値が半分になっていたら、困るどころの話ではありません。
一方で、5年・10年先まで使わないお金は、短期的な下落に一喜一憂する必要はありません。
2008年の暴落でも、5年後には回復していたのですから。
②ストップロス(損切りライン)を設定して守る
私は、トレーリング・ストップの活用を推奨しています。
これにより、利益を守り、小さな損失が致命的な損失になるのを防げます。
暴落時には「会社の業績は変わっていない」としてストップを外したくなるものですが、それは感情的な判断です。
冷静なときに設定したルールを、パニック時に破ってはいけません。
感情を排して、ストップは守る。これが鉄則です。
③「暴落用資金」を用意しておく
市場が大きく下がったときに使う「特別資金」を常に確保しておきましょう。
相場の底をピンポイントで当てるのは不可能ですが、以前より安く、良い銘柄を買うチャンスにはなります。
この資金は、「市場が最悪に見えるとき」に使うべきです。
ニュースは暗く、メディアは不安を煽り、人々が売りに走っている…そんな時こそが本当の買い場。
数年後、「あのとき買っておいてよかった」と思える可能性が高いのです。
コロナの時に思い切って現金を投入していたら?
当時は周りから「正気じゃない」と言われたかもしれませんが、結果的には正しい判断だったはずです。
終わりが見えなくても「冷静さ」は勝ちを呼びます。
相場が急落しているとき、「このままゼロになるのではないか」とさえ思ってしまいます。
実際、私も冗談で「この市場、ゼロになるよ」と言ったとします。笑
ただ、その中でも冷静さを保つことができれば、精神的にも経済的にも、周囲より一歩先を行ける存在になれるのです。
そしてきっと、周りの人はあなたを見てこう思うでしょう。
「なんでこの人だけ、あんなに落ち着いていられるんだろう…?」
そんな投資家に!
本日も
Enjoy !!

【今日の学び】
「実は、2008年や2020年のような大暴落(ベアマーケット)は、定期的にやってくる自然な市場サイクルの一部に過ぎません。」
話は変わりますが、最近、2008年のリーマンショックで金融は破綻している。実態のない経済は滅びるから、近々必ずグレートリセットが起こり、株は無くなるだろうという内容をネットで発信している人を見かけました。
こんなこと言ってる人がまだいるんだ、、、と気の毒に思いましたが、私も先生がいなかったらそんな話も鵜呑みにしていたかもしれないと思うと、感謝せずにいられません。
いつも本当にありがとうございます。