| 歴史が示す「8日の法則」とは? |
| 「世界が終わるのではないか…」 人々がそう感じたタイミングは何度もありました。 例えば… ・北朝鮮による韓国への侵攻 ・六十日戦争 ・キューバ危機 ・米国同時多発テロ そしてその時、人々は恐怖に包まれ、市場は大きく揺れ動き、 投資家たちは資金の逃げ場を探して走ります。 しかし、 どんな混乱の中でも、変わらず囁かれてきた言葉があります。 「街に血が流れている時に買え」 冷酷に聞こえるかもしれませんが、これは紛れもない事実です。 市場は、戦争そのもので終わることはありません。 そしてこの事実こそが、 次に何が起こるのかを読み解く鍵になるのです。 8日の法則 最近の話をすると、3月2日月曜日の朝。 アメリカがイランへの攻撃を開始しました。 このニュースを受けて、S&P500は一時的に下落。 その後、すぐに反発しています。 最初の下げ幅は約1.2%。 これは、歴史的に見ても紛争勃発時に起こる“典型的な反応”と一致しています。 つまり、 今回もまた、同じパターンが繰り返されているのです。 そして実はこの傾向、 第二次世界大戦までさかのぼるデータからも確認されています。 しかし、こうした事実は、ほとんど報道されることはありません。 なぜなら、 パニックはニュースになっても、富を生むわけではないからです。 当然、市場は一時的に不安定になります。 実際、恐怖指数と呼ばれるVIXは30まで急上昇し、 投資家の不安心理が一気に高まりました。 ですが、ここで重要なのは、 ボラティリティ(価格変動の大きさ)は「リスク」ではなく「機会」だということです。 事実、爆撃や暗殺などの地政学的ショックの後、 市場は平均して“わずか8日”で底を打っています。 想像してみてください。 世界が崩れそうに見えるその最中に、冷静な投資家だけが、 潮目が変わる瞬間を見ているのです。 そしてそれは、今回も同様です。 S&P500とナスダックは、攻撃開始から9日後に年初来安値を記録しました。 しかしその後、市場はすでに反発を始めています。 そして、これはまだ序章に過ぎません。 歴史的に見ても、地政学的リスク発生から約18日後には、 S&P500は元の水準へ回復しています。 さらに3か月後には、中央値で2.65%上昇。 1年後には、多くの銘柄が2桁の上昇を記録しています。 もちろん、例外も存在します。 9.11同時多発テロは市場に深い傷を残しましたし、 2021年のアフガニスタン撤退、 2022年のロシアによるウクライナ侵攻は、 弱気相場へとつながりました。 それでも、長期的に見れば、傾向は変わりません。 実際、2013年の調査では、興味深い結果が示されています。 それは、市場のボラティリティは、 平時よりも“戦時の方が低かった”ということです。 つまり、不確実性が高まるほど、チャンスは生まれやすくなるということ。 これが、歴史が何度も示してきた事実です。 血が流れる時こそ買え ソーシャルメディアには、根拠のない議論があふれています。 ですが、 それで事実が変わることはありません。 市場はこれまでも、何度も同じ動きを繰り返してきました。 ショックで下がり、混乱の中で底を打ち、そして回復していく。 今のような激しい値動きは、感情に振り回されるトレーダーを消耗させています。 しかしその一方で、 この混乱の中でも冷静でいられる人たちがいます。 それは、市場が赤く染まるその瞬間に、むしろ資金を投じていく投資家たちです。 それが私たちです。 彼らや私たちは、恐怖ではなく“数字”を見ています。 もしあなたが、目の前のノイズに惑わされず、 その先にある本質を見られるなら… 次に起ころうとしていることが、決して偶然ではないとわかるはずです。 これは、単なる一度きりの出来事ではありません。 何度も繰り返されてきたパターンが、 今まさに、目の前で始まろうとしているのです。 ロスチャイルドの格言は、今も変わらず生き続けています。 市場は、人間と同じように困難を乗り越えるようにできているからです。 そして、それに耐えた者だけが報われる。 だからもし、 本当に次を知りたいのであれば、テレビの速報ではなく、 過去の記録に目を向けてください。 市場の回復は、すでに始まっているかもしれません。 そして、 誰もが迷っているその瞬間に動いた人間だけが、 再び、歴史の“勝者側”に立つのです。 本日も Enjoy !! |

【今日の学び】
「市場は、人間と同じように困難を乗り越えるようにできている」
すごい、まるで生きているようです。
過去の記録に目を向けることができれば、その瞬間を掴むことができるのですね。
今日もありがとうございました