4277.私は今も商標登録を9つ持っている

孫正義社長の社長室長を10年務めて、
参謀と呼ばれた方から教えてもらった
成り上がり経営戦略を今日はお話します。

ソフトバンクが、今の携帯電話会社として
成功を収めるに至った重要な戦略です。

ちなみに、ネット上などには書かれていない
非常に貴重な内容になるので、
少し長くなりますが、最後までお読みください。

戦国武将の織田信長はご存じかと思います。
実は、孫社長は坂本龍馬を尊敬していると
世間では言われていますが、
本当は織田信長が好きで参考にしてたそうです。

織田信長は、いくつもの大戦で勝利を納め、
勢力を拡大させていって安土桃山時代を築きました。

その織田信長の戦の中で「長篠の戦い」があります。
1575年に、当時騎馬隊最強と言われた
武田軍に勝った戦いです。

その戦の勝利に繋がったのが、鉄砲になります。
この戦を真似して、ソフトバンクは、
一気に携帯電話市場を席捲していきます。

一体、どのような意味か?
新たに、第3キャリアとして携帯市場の戦に勝つためには、
強力な武器が必要だったそうです。

つまり、鉄砲が必要だった。
その鉄砲となり得るものが、
iPhoneだと見立てたそうです。

これだけなら大した話じゃないんですが、
この裏にある戦略が超重要です。

「なぜ、織田信長だけが鉄砲を使えたのか、その理由が分かるか?」
と元参謀の方が言っていました。

「武士の誇りでしょうか・・・?」
と私はアホな回答をします。笑

「違う、自分だけが鉄砲を使えるように、製造元を全部買収したんだ!!」
と言われた際に、目から鱗が落ちました。

自分だけが鉄砲を使えるようにするために、
当時の堺の鉄や火薬などの部品製造元を織田信長は買収して独占したそうです。

これにより、織田信長だけが鉄砲を使えて戦で大勝利していくという構図です。
これと同じことを、ソフトバンクもボーダフォン買収後に動きます。

iPhoneの独占販売です。
スティーブ・ジョブスと交渉して、ソフトバンクだけがiPhoneを扱えるように
独占契約を結ぶわけです。

この話を聞いた時には、本当に痺れました・・・。

当時から私はソフトバンクを愛用してきました。アメリカに行った時もソフトバンクが買収していたボーダフオンを、ここオーストラリアでもそうでした。


そして、この戦略を自分のビジネスにも最大限活かそうと常に動いていました。

今はAI技術開発における特定分野で独占での業務提携になります。
鍵となるのは、独占契約です。

モノの仕入れでも、技術開発においても、あるものを独占できるのは強いです。
その独占の際のポイントは、どこを独占するのかということです。

日本での販売なのか?
Web販売だけの話なのか?
特定分野への技術だけの話なのか?

戦略上、どこを独占するのかをしっかりと考える必要があります。
特許戦略も独占戦略の1つです。

法的に何十年と保護されるわけで、
その間は他社に邪魔されずに優位に立てます。

独占契約の場合は、何十年は厳しいので、
基本的には数年になるかと思います。

ただ、その数年で独占できた場合には、
一気に仕掛けて市場を奪うことができます。

商品の仕入れや販売、パートナー契約などにおいて、
何か独占できる戦略はないかを是非とも考えて一気に飛躍をしましょう!!

特に投資をする際にはその企業が独占出来ている事をしているならば投資をしておくことをお勧めしておきます。

本日も

Enjoy !!

“4277.私は今も商標登録を9つ持っている” への1件の返信

  1. 【今日の学び】

    「鍵となるのは、独占契約です。」

    戦略で”ブルーオーシャン”に持っていくということですね。
    競合がいない状態を作るわけですから、これは強いですよね。
    ビジネスの根幹を教えていただき、大変勉強になりました。

    今日もありがとうございました

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