市場下落時の「精神安定剤」
数週間前、米国市場平均のS&P500が
一時的に下落しましたね。
実際、1日で2%程下落しました。
ただ、長いこと投資をされている方なら
「よくあることだ」と
そんなに気にしていなかったと思いますが。
私自身も投資を本格的に始めてから
15年程度経ちますし、
これまでも「下落→回復→下落→回復…」を
経験してきましたからそんなに気になりませんでした。
と、言いたいところですが…
やはり私でも気になるのは気になりますが笑
数%の下落とはいえ、
たった1日で皆さんなら数万や数十万円と
資産が“吹っ飛ぶ”わけですから。
中には数千万円や数億円投資している方もいるでしょうし、
そういった方だと数百万円といった資産が
一時的に減った方もいたんじゃないかと思います。
私の規模で言うと何十億と一時的に減りました笑
そんな市場全体が下落する中、
私にとっても投資クラブメンバー生にとって「精神安定剤」になった存在があったと思います。
それは「ディフェンシブ株」と呼ばれる企業たちです。
今、SP500を全体を牽引しているのはマグニフィセント7と言われる
いわゆる「ハイテク株」ですよね。
実際、SP 500の3割はマグ7が占めていると言われていますから、
ハイテク株が下落すれば、SP 500も下落する可能性が高いんです。
今回の下落もAIバブルの懸念によるものでした。
SP500構成銘柄のヒートマップを見ても分かります。
*出所:finviz
この赤色になっている部分は前日比がマイナスで
緑色になっているところはプラスになっている企業です。
そして、四角の大きさは簡単に言えば企業規模の大きさを表しています。
これを見ると、
エヌビディア、アマゾン、グーグルといったハイテク株が下落(赤色)しているのが分かりますね。
一方、ヒートマップを見ると、
右側の方は緑色(プラス)になっていることが分かります。
この部分はコカ・コーラやジョン・エンド・ジョンソンといった
必需品関連やヘルスケア関連のいわゆる「ディフェンシブ株」です。
私自身もそうですし、投資クラブメンバーにもバランスよく紹介しているのはこういう時の為のディフェンシブ株にも投資をしておくという意味です。
そのため、SP500は一時的に下落したけど、個別のディフェンシブ株が上昇していたため、
全体の資産の減りは抑えられたんです。
市場が下落したとき「いずれ戻る」と分かっていてもやはり気にはなりますから、
このようにバランスが取れると、安心感がありますよね。
それにディフェンシブ株の多くは同時に「配当株」であることも多いです。
実際、こういった株は定期的に配当を出してくれる「安心感」があるだけでなく、
市場全体が下落した際の「精神安定剤」にもなります。
それに、前回の深い話をしたこともあったのですが、
こういった配当株は長期的に株価が緩やかに上昇していく傾向があります。
実際、私や投資クラブメンバー生が持っている企業も
投資してから1年ちょっとで株価が50%程度上昇しているものもあるんです。
ここまで言うと「配当株」を“ゴリ押し”してるみたいになってしまうのですが…笑
配当株「だけに」投資しておけばいいというわけでもありません。
もちろん、ハイテク株といったリスクが少し高い銘柄へ一緒に投資することも
効果的な投資戦略です。
特にここ数年はAIブームでハイテク株の恩恵を受けた方も多いでしょうし、
逆にこういった銘柄に投資していなかった人は
「機会損失」になったことでしょう。
一方、バリュー株や配当株を中心に投資している人でも
ハイテク株から短期間で利益を得て、長期の資産形成の足しにした方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
もちろん、ご自身の投資目的や価値観にもよりますので、
「この投資法が正解だ!」
なんてものはないと思います。
ただ、お伝えしたように、
一部の投資先へ資金を集中させるのではなくバランスよく投資先を分散することで、
︎市場全体が下落した際の「精神安定剤」になる
︎市場全体が上昇しているときはその恩恵を受けることができる
といった効果が期待できると思っています。
今日のお話もあなたの投資の参考になると嬉しいです。
良い投資を。
本日も
Enjoy !!


【今日の学び】
「一部の投資先へ資金を集中させるのではなくバランスよく投資先を分散する」
バランスよく分散投資することが、リスクヘッジにつながりますね。
今日もありがとうございました