4447.投資家には4つの動物がいる

なぜウォール街は「壁の街」なのか?

米国ウォール街。

ニューヨーク州、

出所:Mappr

マンハッタン島の南端にあり、

(自由の女神の目の前です)

©︎Nafsadh(2010) CC-BY-3.0 ※注釈は記載

・ニューヨーク証券取引所

・JPモルガン本社跡地

・米国大手金融機関の高層ビル群

などが立ち並ぶ金融の本場として知られています。

そして、あの有名な

「チャージング・ブル」像があることでも有名ですよね。

実はこの銅像、1989年12月15日、アーティストが夜中にひっそり、

無許可で設置した「ゲリラ作品」だそう。

違法に置かれた銅像が、今では「金融の本場の代名詞」に

なっているなんて、面白いですよね。

すべては“壁”から始まった

そんな、ウォール街。

そもそも、

なぜ「ウォール」街と呼ばれているのか、あなたはご存知でしょうか?

17世紀。

この地がまだオランダの植民地「ニューアムステルダム」だった頃。

先住民やイギリス軍などの外敵から守るため、

木材で作られた「防護壁」が築かれていました。

実際に大規模な戦闘があったわけではありませんが、

その「壁」があった通りが、Wall Street

つまり、ウォール街の原点は、「守るための場所」に生まれました。

しかし今では、チャージング・ブル像にもあるように

世界で一番お金を稼ぐ場所。

「儲ける場所」というイメージが強いかもしれませんね。

ウォール街の4匹の動物

そして、ウォール街には有名な4種の動物がいます。

ブル(牛):

角を下から上へ突き上げる。

上昇相場の象徴として知られていますよね。

ベア(熊):

前足を振り下ろす。下落相場の象徴。

ここまでは有名ですよね。

しかし重要なのは、その先です。

3匹目はピッグ(豚)

「もっと儲かるはずだ」と欲張り、最後にすべて持っていかれる。

そんな強欲な象徴として捉えられています。

ウォール街の格言にこんなものがあります。

「ブルとベアは儲ける。

一方、ピッグは決して儲けられない。」

問題は、相場が上がるか下がるかではない、強欲に支配されるかどうか。

そして4匹目はチキン(鶏)

少し下がると怖くなり、すぐ売ってしまう。

そして上昇を取り逃がす。

恐怖に支配される投資家です。

投資家に必要な“壁”

投資において、相場に強気なときもあれば、慎重になるべきときもある。

ブルになることも、

ベアになることも、

それ自体が悪いわけではありません。

問題は、

ピッグになり、強欲に支配されること。

チキンになり、恐怖に支配されること。

なぜそうなるのか。

それは、「儲けよう」としすぎるから。

もっと利益を、と欲張れば強欲になりますし、

少しも失いたくない、と執着すれば恐怖に支配される。

つまり、

自分の欲と恐怖に打ち勝てるかが重要です。

「堅実な企業に投資し、時間を味方につけて着実に資産形成を狙う」

これは派手ではありませんが、感情に振り回されにくい。

ウォール街は、

「壁」から始まりました。

まず守る。

そのうえで、増やす。

ブルかベアかを当てるよりも、欲と恐怖に支配されないこと。

それこそが、

本当の壁を持った投資家なのかもしれませんね。

本日も

Enjoy !!

“4447.投資家には4つの動物がいる” への1件の返信

  1. 【今日の学び】

    「ウォール街には有名な4種の動物がいます。」

    4種の動物に例えるなんて、面白いですね。
    ブルとベアやチキンは何度か聞いたことありますが、ピッグ(豚)もいたなんて初めてしりました(笑)
    イメージしやすくて好きです。

    「まず守る。
    そのうえで、増やす。」

    ウォール街についてもとても勉強になりました。

    今日もありがとうございました

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