過ごしやすい暖かさにもなると、
ちょっとした楽しみでもある日本の桜。
そんな日本の桜を見ていると、
「不思議だな」と思うことがあるんです。
それは桜は満開なのに
枝には一切葉っぱがない点です。
考えてみたことはありますか?
というのも普通、植物は葉っぱから太陽の光を浴びて
光合成をすることで成長していきますよね。
ところが桜には一切葉っぱがなく、
あれほど見事な花を咲かせています。
一体、どこからエネルギーを得ているのでしょうか?
そこでちょっと調べてみたのですが、
実は桜は、花を咲かせるエネルギーを
前年から貯めているようなんです。
桜の木は春から夏にかけて葉を広げ光合成を行います。
そして、そこで作られた糖は、
幹や枝、根にデンプンとして蓄えられます。
いわば、エネルギーの「貯金」になるんですね。
そして翌年の春。
桜はその貯金を使って、一斉に花を咲かせます。
つまり桜は“貯金で花を咲かせている”
と言ってもいいかもしれません。
ちなみに桜のように、
花が先→葉が後
という順番で成長する植物を
「先花後葉(せんかこうよう)」と呼び、
梅や桃、モクレンなども同じタイプの植物です。
満開の桜だけを見ると、
桜の花は突然一気に咲いたように見えますが、
実際、 1年前からコツコツとエネルギーを貯め、
準備されていた結果というわけですね。
この話を知ったとき、
「資産形成と似ているな」と思ったんです。
何でも結びつけますが笑
桜の場合だと一年を通して、
次のようなサイクルで成長します。
春:花が咲く
夏: 葉を広げ、光合成をしてエネルギーを作る
秋:エネルギーを幹や根に蓄える
冬:静かに次の春の準備をする
そして翌年の春、 再び花が咲きます。
私は配当株にも投資しているのですが、
桜の成長サイクルに当てはめてみると
こんなサイクルになるなと思っています。
春:配当という「花」が咲く
夏:企業が成長している期間
秋: 受け取った配当を再投資する
冬:複利が静かに働き、資産が育つ
そしてまた次の春、 配当という花が咲く。
美しい資産となります。
最初は小さな花かもしれません。
よって小さい花は見向きもされません。
1年間にもらえる配当金が数千円や数万円といったように、
それほど大きな金額ではないかもしれません。
よって皆、行動をしなくなる。しても仕方ないとやらなくなる。
ただ、配当を受け取る→ 再投資する→ また配当を受け取る
このサイクルを繰り返していくと、
時間とともに配当は増えていきます。
それを知っていてもやらない人がいる。
10年後、 15年後、 20年後、気づいたときには
「配当だけで生活の一部を支えられる」。
私は全てを配当だけで支えられています。
皆さんもやれば、そんな状態になっているかもしれません。
また、毎年配当を増やしていくような連続増配株だと、
先ほどのサイクルの「夏:企業が成長している期間」。
この期間にさらに配当が増えることになります。
すると、
「秋: 受け取った配当を再投資する」
「冬:複利が静かに働き、資産が育つ」
この部分のパワーがさらに強くなりますよね。
多くの人は“満開の花”を見て投資を始めます。
煌びやかな派手なところだけに目がいき、そうなる裏のところに目を向けません。
ただ、本当に重要なのは 花ではなく
花を咲かせるまでに“貯金”を積み上げること
と言えるのではないでしょうか。
もちろん、ちょっとリスクを取って
一気に株価が上昇するようなハイテク株などに
投資するものいいですし、直近のお金を得たいならトレードもいいでしょう。
私自身もそういった株に投資しています。
ただ、一気に急騰する可能性がある反面
その反動も大きいです。
そのため、コツコツ積み上げて「土台を作りながら」
同時にリスクを取った投資をしていくのが
良いのではないかと思っています。
よってバランスよく全てを教えています。
しかしベースとなるのはコツコツ積み上げていれば、
いずれ桜のように満開に花が咲くタイミングもやって来るものです。
本日も
Enjoy !!

【今日の学び】
「冬:複利が静かに働き、資産が育つ」
なんかいいですね^^
私も桜が大好きなのですが、そういえば花が咲く時に葉っぱがないことなど、その理由を考えたこともありませんでした。
配当として目に見えるまで、長い冬の間に複利が働くというのがすごくロマンがあるなと思いました。
日本が誇るべき大事な財産ですね。
今日もありがとうございました