4473.質が高い日本市場盛り上がっています

今日はこちらのブログコラムを毎日読んで頂けている方だけにお送りいたします
「上場廃止危機の26銘柄」

今、日本ですが株式市場の裏側でかなり大きな選別が進んでいます。
2022年の市場再編以降、東京証券取引所は上場維持基準を大きく引き上げました。

その結果、基準を満たせていない企業が「改善期間」に入っている状態です。
そして、この改善期限が2026年10月に迫っています。

その上で、整理銘柄となっているものが以下です。
(※状況は随時変動)

・アジア開発キャピタル
・Nuts
・フルッタフルッタ
・AppBank
・オウケイウェイヴ
・プロルート丸光
・ジェクシード
・ピクセルカンパニーズ
・イメージ情報開発
・トレイダーズホールディングス
・中小企業ホールディングス
・REVOLUTION
・RIDE ON EXPRESS HD
・アクロディア
・SEMITEC
・クシム
・AI CROSS
・エルテス
・オンデック
・モブキャストホールディングス
・INEST
・リミックスポイント
・GFA
・CAICA DIGITAL
・フィスコ
・ネクスグループ

なぜ、廃止にするのか?
理由はシンプルです。

東証が本気で質の低い上場企業を排除するという方向に舵を切ったからです。
「ソンビ企業」という存在を知ってますか?
これはどういう意味かというと、

・本業でしっかり利益を出せていない
・資金繰りが常に厳しい
・増資や借入で延命している

にも関わらず、「上場している」という理由だけで
なんとか生き残っている企業のことです。

これらの企業を許さず、上場維持基準を厳しくするようになりました。
グロース市場が100億円基準になったのも、その動きが影響しています。

その一方で群がる市場が出てきています。
それが、スタンダード市場です。

プライム市場はハードルが高すぎるし、グロースは100億問題があるということで、
スタンダードに集中をしています。

スタンダード市場の基準は、
・流通株式時価総額:10億円以上
・流通株式比率:25%以上
・株主数:400人以上
・純資産:正であること
・売買代金:月平均0.2億円以上
となっています。

ただ、個人的に、今もっとも狙い目だと思っているのが
東京プロマーケット(TPM)になります。

東京プロマーケットは、プロ投資家向けの市場で、
通常の東証市場とは仕組みが大きく異なります。

TPMの主な特徴としては、
・時価総額基準が実質なし
・株主数の厳格要件なし
・形式基準よりストーリー重視
・上場審査は「Jアドバイザー」が主導
つまり、圧倒的に上場しやすい市場です。

通常のIPOは、証券会社+東証審査ですが、 TPMはJアドバイザー制度です。
このJアドバイザーがOKを出せば、上場が進む仕組みです。

代表的なJアドバイザーは、日本M&Aセンターやフィリップ証券などがあります。
コスト面でもメリットがあって、通常のIPOだと数億円規模のコストがかかりますが、

TPMの場合は、数千万円規模で上場可能です。
つまり、中小企業でも現実的に狙えるIPOです。

実際に、元LINE社長の森川亮さんの会社も、この東京プロマーケットを活用しています。
TPMは単なるゴールではなく、将来的にスタンダードやグロースへのステップになり、
M&A時の企業価値向上や信用力アップなど戦略的に使える上場市場です。

是非、会社の成長戦略を見つけ出す1つとして考えてみてください!!

本日も

Enjoy !!

“4473.質が高い日本市場盛り上がっています” への2件の返信

  1. 【今日の学び】

    「ソンビ企業」

    時々聞くけれどよく意味はわかっていませんでした。
    上場している企業でも廃止の危機は常にある中で、生き残っていかなければならない。経営って本当に大変なことなのですね。
    とても勉強になりました。

    ありがとうございました

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