4449.赤札

暴落こそが資産を築く最短ルートです。ニュースに惑わされずに。


世界情勢の悪化と投資家の心理が相場を動かしています。
最近、
テレビやネットニュースを開けば、不安を煽るような
見出しばかりが目に飛び込んできますね。

「米国がイランとまた戦争か?」
「AIバブルがついに崩壊へ」
「次なる金融危機が足音を立てている」
・・・。

こういった情報を目にして、動悸が早くなったり、
証券口座の残高を見て溜息をついたりしている方も
多いのではないでしょうか?

特に、
家族を持ち、会社員として真面目に働いている
40代の方々にとって、虎の子の資産が目減りしていく様子を見るのは、
身を切られるような思いでしょう。

「子供の教育費はどうなるんだ?」
「老後の資金が消えてしまうのではないか?」
と、夜も眠れない不安に駆られる気持ちは痛いほどよく分かります。

しかし、あえて言わせてください。
私にとって、
そして「投資クラブで学んでいるメンバー生」の
同志たちにとって、こういった暴落のニュースは「吉報」でしかありません。

世間が悲観に暮れ、パニック売りが起きている
その瞬間こそ、私たちは口元を緩め、あるいは興奮で目を
血走らせながら、淡々と、そして着実に「買い」のボタンを
押し続けているのです。

そうならない人はまだ、学びが足りません。

先日も、相場が大きく崩れた日の朝、
私は自宅で温かいコーヒーを淹れながら、
真っ赤に染まったチャートを眺めていました。

妻には
「また株が下がったの?」と心配されましたが、
私は笑顔でこう答えました。

「違うよ。
これは『バーゲンセール』が始まった赤札合図なんだ」と。

なぜ、私がこれほどまでに冷静でいられるのか?
皆さんとは桁が違う金額が目減りしてもです。

そして、
なぜ暴落こそが「5年で5倍、10年で10倍」
という資産形成のスピードをさらに加速させる最大のチャンスだと言い切れるのか?

今日はその本質について、お話ししたいと思います。
この思考法をマスターすれば、あなたはもう二度と、
相場の変動に一喜一憂することはなくなるはずです。

むしろ、
株価が下がることを心待ちにするような、強靭な株式投資家へと
生まれ変わることができるでしょう。

では、なぜ暴落時に「買い」なのか?
なぜ私が暴落を歓迎するのか?

その理由を論理的に、そして分かりやすくお話しします。
まず、想像してみてください。

あなたが趣味でコレクションしているなにかしらのアイテムが、
品質も全く変わらないのに「半額」で売られていたらどうしますか?
「安いから怪しい、逃げよう」と思いますか?
思いませんよね。

「ラッキー!
今のうちに買いだめしておこう」と、嬉々としてまとめ買いするはずです。
株式投資もこれと全く同じです。

私が投資対象としているのは、世界経済を牽引する優良な米国成長株です。
一時的なニュースや地政学的なリスクで株価が下がったとしても、
その企業が持つ本質的な価値(稼ぐ力、技術力、ブランド力)が、
一夜にして半分になることなどあり得ません。

つまり、
暴落とは「優良企業のオーナー権を、不当に安い価格で
手に入れられるバーゲンセール」なのです。

多くの投資家、特に初心者は「株価」と「価値」を混同してしまいます。
株価が下がると、その企業の価値まで下がったと錯覚し、恐怖に負けて手放してしまう。
これが、
株式投資で失敗し、逆に資産を減らしてしまう典型的なパターンです。

しかし、
私たち長期投資家は違います。
5年後、10年後の未来を見据えているからです。
私の戦略の核は「5年で5倍、10年で10倍、そして金融資産5億円」
を皆さんに目指してもらうことです。

この壮大なゴールに到達するためには、右肩上がりの相場だけでは不十分なのです。
大きく下がり、安く大量に仕込める時期があってこそ、その後の回復期に
爆発的なリターンを得ることが可能になります。

「上がってもニコニコ、下がったら目が血走るぐらいに熱狂」。
これが私たち「米国株式投資家」の合言葉です。
株価が上がれば資産評価額が増えて嬉しい。
下がれば、より多くの株数を安く買えるから嬉しい。
どちらに転んでも「勝ち」が確定しているゲーム。

これほど精神衛生上良く、かつ合理的な資産形成術は他にありません。
私自身、かつては投資をしても失敗を繰り返し、将来への漠然とした不安を
抱えていました。

しかし、「価値」にフォーカスし、長期視点を持つことで、
その不安は「希望」へと変わりました。

あなたにも、この景色を見てほしいのです。
暴落は「恐怖」ではなく、資産家への階段を一気に駆け上がるための
「踏み台」なのです。

歴史が証明する米国株の回復力
「精神論は分かったけれど、本当に株価は戻るのか?」
という疑問を持つ方もいるでしょう。

ここで、客観的なデータと事実に基づいて、その根拠を提示します。
過去の歴史を振り返ってみてください。
2000年のドットコムバブル崩壊、
2008年のリーマンショック、
そして2020年のコロナショック。

米国株式市場は、これまで幾度となく「100年に一度」と言われるような
暴落に見舞われてきました。
そのたびに「もう米国株は終わりだ」「資本主義の限界だ」と叫ばれました。
しかし、結果はどうだったでしょうか?

米国株は
これら全ての危機を乗り越え、暴落前の高値を更新し、力強く右肩上がりを続けてきました。
これは、
米国という国が常にイノベーションを生み出し、新陳代謝を繰り返しながら
成長し続ける土壌を持っているからです。

そのうえで、
成長を続ける企業は、その価値そのものが増大していきます。
短期的には地合いで暴落したとしても、
価値が増大し続けているのなら、必ず株価は、実質的な企業の価値を
追随していきます。

この背景があるからこそ、
私は確信を持って「暴落は買い」だと言えるのです。
さらに、暴落して割安になった米国成長株に投じるのです。

多くの人は、暴落時に「買いたいけれど、手元に現金がない」
という状況に陥ります。

日頃、何をしているのでしょうか?私から言えば無駄使いが多いのではないでしょうか?

米国株は日本株のわけわからない100株単位でしか買えな訳でもなく1株から買えるのにです。

結論を申し上げます。

米国がイランと戦争になろうとも、AIバブルが崩壊しようとも、
私たちがやるべきことは変わりません。

5年、10年という長期的な視座を持ち、優良な米国株を淡々と買い増し続けること。
そして、私たちは、ただお金持ちになりたいわけではありません。

経済的な不安から解放され、愛する家族を守り抜き、
自分の人生を自分の意志でコントロールできる自由を手に入れたいのです。

そのために、この「暴落」という名のチャンスを最大限に
活かそうではありませんか。

もし、あなたが今の収入や将来に少しでも不安を感じているのなら、
あるいは、暴落をチャンスに変える具体的な方法をもっと詳しく知りたいのなら、
ぜひ行動を起こしてください。
私が実践している手法の全ては、決して特別な才能が必要なものではありません。

正しい知識と、一歩踏み出す勇気さえあれば、誰にでも再現可能なものです。
「5年で5倍、10年で10倍」。
これは夢物語ではありません。
私や、私の仲間たちが現実に歩んでいる道のりです。

次は、あなたの番です。
市場が恐怖に支配されている今こそ、冷静な頭脳と熱い心を持って、
資産形成のアクセルを踏み込みましょう。

共に、経済的自由という頂を目指して歩んでいけることを楽しみにしています。

本日も

Enjoy !!

4448.使っても補充される

最近読んだ記事で

ドキッとした内容がありました。

それが

「明らかにおかしい・・・

死ぬ前が一番お金持ちな日本人」

PRESIDENT誌に、そう書いていました。

「明らかにおかしい」と。

それは私もそう思います。

荻原博子さん(経済ジャーナリスト)は言っています。

「頑張って稼いだお金なのに、楽しく使えない高齢者が多い」と。

世帯主が70歳以上の世帯の平均預金は、2,580万円。

でも、使わない。

慎ましく暮らすのが美徳と教育されたからです。

国は戦後、

復興に国民のお金を使うため、学校で「強制貯金」など

貯蓄教育を徹底しました。

その結果、

楽しいお金の使い方ができない人が多い。

私たちは、

国の都合で「預金や年金に積み立てる」ように

教育され、今に至っている——

そう言っても過言ではありません。

その親の子がまた伝染し、またその子の子供に受け継がれていきます。

だからこそ、大人になった今、自分で自分を「染脳」し直すことができるのです。

科学的には、ミツバチはあの小さな羽では「飛べない」そうです。

でも、飛んでいる。

なぜか。

誰もミツバチに「君は飛べない」と伝えていないからです。

「飛ぶのを止めた方がいい」と教えていたら、飛べなくなって

いたかもしれません。

ミツバチは

「知らぬが仏」だから、飛べる。

私たち人間は、万物の霊長です。

より高く、より遠くに飛べる力を持ちながら、

「お前には無理だ」と言われ、「染脳」されて、

「できない」と思い込んでいるだけかもしれません。

人は

「学力がない」「金がない」「時間がない」

と口にします。

だから、それが「どうした」です。

私が好きな英語の言葉も「So whats」です。

ミツバチは、本来飛べないはずなのに、

使命のために「飛べる」と勝手に思い込んで飛んでいる。

私たちは、ミツバチよりも高く、遠くに飛べる。

「俺にはできる」「だから、俺がやる」と口にして、

自分で自分を洗脳し、新しい価値観に染脳すればよい。

すると、実力以上の能力を発揮し、実力以上の人生を楽しめます。

今日から、自分で自分を染脳して、最高に充実した2026年にしませんか?

「お金は増えない」「自分には無理だ」

それも、かつての教育で染脳された思い込みです

簡単にお金は増える、とあなた自身で染脳し、

経験を上乗せしてください。

「動く」とは

仕組みに乗ること。構造に乗ること。

それだけです。

あなたが変わる必要はありません。

努力も、才能も、専門知識もいらない。

“魔法のような構造”に、乗るだけ。

それが、配当型資産運用。

今も毎月、毎日入金があります。

特に月初の昨日、今日は多かったです笑

今は自分であのとき投資を思い切ってやってよかったと思えています。

毎月、毎日がすごく楽しみで、もっと増資もしていきます。

今は毎月、毎日の入金が続いています。

大きく儲かるというよりは、収入の柱がある安心感です。

共通しているのは、

「せっかち」になっても結果が出ないこと

短期ではなく長期配当が始まることと、

毎月配当が続き、

毎月の高配当感を実感されることです。

想像してください。

何もしていないのに、入金通知が届く毎月、毎日。

旅行を値段で迷わない。

ランチで遠慮しない。

家族にプレゼントを我慢しない。

家族旅行を自分の力で。趣味に余裕が。

退職後も「まだ戦える」と思える。

自分と家族を、守る。

しかも、

GWが終わって「お金がないな…」の

ところに、

第2の収入が入ります。

多くの投資はこの構造に乗った人の共通点は一つ。

「固定観念を手放したこと。」

知識がなくてもいい。

あなたが変わる必要はない。

構造に乗るだけです。

分かれ道は一つ。

この仕組みを知るか、知らないままか。

あなたが変わる必要は、ありません。

魔法のような構造に、乗るだけ。

簡単に、お金は増える

あなた自身で、そう染脳し、

やるか・やらないかは、その後でもよいです。

まずは枠を抑えることが重要です。

死ぬ前が一番お金持ちな日本人の

そのままでは終わらせなでくださいね。

本日も

Enjoy !!

4447.投資家には4つの動物がいる

なぜウォール街は「壁の街」なのか?

米国ウォール街。

ニューヨーク州、

出所:Mappr

マンハッタン島の南端にあり、

(自由の女神の目の前です)

©︎Nafsadh(2010) CC-BY-3.0 ※注釈は記載

・ニューヨーク証券取引所

・JPモルガン本社跡地

・米国大手金融機関の高層ビル群

などが立ち並ぶ金融の本場として知られています。

そして、あの有名な

「チャージング・ブル」像があることでも有名ですよね。

実はこの銅像、1989年12月15日、アーティストが夜中にひっそり、

無許可で設置した「ゲリラ作品」だそう。

違法に置かれた銅像が、今では「金融の本場の代名詞」に

なっているなんて、面白いですよね。

すべては“壁”から始まった

そんな、ウォール街。

そもそも、

なぜ「ウォール」街と呼ばれているのか、あなたはご存知でしょうか?

17世紀。

この地がまだオランダの植民地「ニューアムステルダム」だった頃。

先住民やイギリス軍などの外敵から守るため、

木材で作られた「防護壁」が築かれていました。

実際に大規模な戦闘があったわけではありませんが、

その「壁」があった通りが、Wall Street

つまり、ウォール街の原点は、「守るための場所」に生まれました。

しかし今では、チャージング・ブル像にもあるように

世界で一番お金を稼ぐ場所。

「儲ける場所」というイメージが強いかもしれませんね。

ウォール街の4匹の動物

そして、ウォール街には有名な4種の動物がいます。

ブル(牛):

角を下から上へ突き上げる。

上昇相場の象徴として知られていますよね。

ベア(熊):

前足を振り下ろす。下落相場の象徴。

ここまでは有名ですよね。

しかし重要なのは、その先です。

3匹目はピッグ(豚)

「もっと儲かるはずだ」と欲張り、最後にすべて持っていかれる。

そんな強欲な象徴として捉えられています。

ウォール街の格言にこんなものがあります。

「ブルとベアは儲ける。

一方、ピッグは決して儲けられない。」

問題は、相場が上がるか下がるかではない、強欲に支配されるかどうか。

そして4匹目はチキン(鶏)

少し下がると怖くなり、すぐ売ってしまう。

そして上昇を取り逃がす。

恐怖に支配される投資家です。

投資家に必要な“壁”

投資において、相場に強気なときもあれば、慎重になるべきときもある。

ブルになることも、

ベアになることも、

それ自体が悪いわけではありません。

問題は、

ピッグになり、強欲に支配されること。

チキンになり、恐怖に支配されること。

なぜそうなるのか。

それは、「儲けよう」としすぎるから。

もっと利益を、と欲張れば強欲になりますし、

少しも失いたくない、と執着すれば恐怖に支配される。

つまり、

自分の欲と恐怖に打ち勝てるかが重要です。

「堅実な企業に投資し、時間を味方につけて着実に資産形成を狙う」

これは派手ではありませんが、感情に振り回されにくい。

ウォール街は、

「壁」から始まりました。

まず守る。

そのうえで、増やす。

ブルかベアかを当てるよりも、欲と恐怖に支配されないこと。

それこそが、

本当の壁を持った投資家なのかもしれませんね。

本日も

Enjoy !!

4446.判断基準を明確に持っているか?

今回の中東情勢、本当に見るべきポイントは?
「トランプ、イラン襲撃」
「ハメネイ師死亡」
「ホルムズ海峡封鎖」
「原油高騰」

先月から、衝撃的なニュースが飛び交っています。

こういう時こそ、投資家として一番危険なのは
“情報の波に呑まれること”です。

本日は、この事態を
・起きた事実
・さまざまな見解
・そして投資家として見るべき視点
に分けて整理します。

起きたこと<軍事行動>
2月28日、米・イスラエル連合軍がイラン国内を空爆。

<イラン指導部の動揺>
最高指導者ハメネイ師の死亡が報じられました。

出所:イランのハメネイ師死亡確認、攻撃の応酬続く トランプ氏は抵抗けん制 | ロイター size

<市場の反応>
日経平均は一時1,500円超の下落。

米国市場は中東情勢懸念で大幅安も、
景気拡大圏を示しハイテク反発で持ち直しました。

セクター別では防衛関連株やエネルギー株は上昇。
航空・船舶関連は下落。

なぜ起きたのか?米政権・イスラエル側:

1.イランのミサイル能力の破壊、
2.海軍の殲滅(せんめつ)、
3.核兵器保有をさせないこと、
4.政権によるテロ組織支援を止めること
を目的としています。


国連:
「国際法違反」と非難。

イラン側:
「侵略行為」として報復を宣言。 イスラエルへ報復攻撃を始めています。

一部の見解では、長期化の可能性も報道されており、
各国の見解も分かれています。

投資家が見るべきポイントとは?このような大きな出来事が起きると、
私たち投資家はどうしても
“最悪のシナリオ”を想像してしまいます。

でも、ここで一歩引いて考えてみてください。

政治の衝突が起きたからといって、
私たちが投資している優れた企業の“稼ぐ力”が、
一晩で消えてなくなるでしょうか?

ここで、私ならこう言うでしょう。

「それはノイズだ」

これは「無視しろ」という意味ではありません。
“価格の揺れ”と“企業の本質”を分けて考えよう、ということです。

■ ノイズとは何か?株価は毎日動きます。
ときには大きく下がります。

でもそれは、
・誰かが怖くなって売った
・とりあえず現金化した
・ニュースの見出しに反応した
という“感情”が先に動いていることも多いのです。

価格だけが先に動いている。
それを「ノイズ」と呼びます。

■ ノイズがチャンスになる理由

ただし、
「今すぐ飛びつかないこと。
買ってもいい目安価格まで待つこと。」

つまり、
購入上限株価があらかじめ提示されているのです。
当時の株価は、その目安を上回っていました。

その数か月後。
市場全体が大きく揺れる「関税ショック」が起きました。


優良企業も、そうでない企業も、
関係なく売られました。

その企業群も例外ではありません。

■ この時、基準通りに行動していたら…しかし、すでに決まっている基準通りに行動していたらその10ヶ月後、このようになっていました。

※将来の成果を保証するものではありません size

重要なのは、当たったことではありません。
パニックの最中に、 判断できたことです。


■ 世界がパニックになった時こそ必要なのは、勇気ではなく、
事前に決めた「明確な判断基準」です。

いくらまでなら「安い」のか?
どの水準なら自信を持って買い増せるのか?

世界がどれだけ騒がしくなっても、判断の基準があれば、
必要以上に振り回されずにすむかもしれませんよ。

良い投資を
本日も
Enjoy !!

4445.私からいち早く情報をキャッチしろ

最近、私の元に興味深い情報が届きました。

世界的な投資家達からの親切な私へのメッセージでした。

1つは、

「AIと量子コンピュータが組み合わさったら、

どんな未来になるのか?」

というワクワクするような質問。

もう1つは、

「量子コンピュータが悪用されたら、

暗号資産のセキュリティや国防は突破されてしまうのでは?」

という、暗い気持ちになるような懸念。

これらのメッセージを読んで、昨年私が深く掘り下げた「あるトピック」を再確認すべき時が来たと確信しました。

それは、「Q-Day(キュー・デイ)」です。

そして、ここ数ヶ月の動きを見る限り、

その日は多くの人が知らないうちに、

ずっと早くやってくるかもしれません。

第1段階はすでに始まっている

「Q-Day」とは、量子コンピュータの性能が飛躍的に向上し、

・現在のインターネット

・ビットコインのウォレット

・銀行のログイン

・軍事通信

などを守っている「公開鍵暗号」を突破してしまう瞬間のことです。

映画なら、誰かがスイッチを押した瞬間に世界中の暗号が一夜にして崩壊する……という劇的な展開になるでしょう。

しかし、現実の脅威は段階的にやってきます。

そして、「第1段階」はすでに始まっているのです。

私はこれ「今盗んで、後で解読する」段階と呼んでいます。

量子技術の悪用を狙う勢力は、

今この瞬間も暗号化されたデータを傍受し、蓄積しています。

もちろん現時点でそれらを解読することはできません。

しかし、傍受する…つまり盗んでおくことはできます。

量子技術が完成し、

それを「解錠」できる日が来るのをじっと待っているのです。

だからこそ、セキュリティの最前線はすでに動き出しています。

例えば、

インターネットトラフィックの巨大なシェアを握るクラウドフレアは、

すでに「ハイブリッド暗号」を導入しています。

これは、現在の暗号技術と、

将来の量子コンピュータでも解けない、

新しい数学「耐量子計算機暗号」を組み合わせたものです。

この動きは想像以上に速いものとなっています。

2025年12月時点で、

クラウドフレアを経由する人間によるウェブ通信の52%が、

すでにこの新しい暗号に対応しているのです。

年初はわずか29%でしたから、凄まじい普及スピードだと言えるでしょう。

また、世界中のソフトウェアが作られる場所である「GitHub」も、

2025年9月からセキュリティのアップグレードを開始しました。

ネットの裏側では、すでに「鍵の交換」が始まっているのです。

では、

ビットコインを盗み出せるような強力な量子マシンは、

もう完成しているのでしょうか?

答えは、「ノー」です。

ボトルネックは「信頼性」にあります。

現在の量子コンピューターはすぐに計算エラーを起こしてしまうのです。

そのため、複雑な計算を最後までやり遂げることができません。

だから、

世界中の研究者がいま必死に追い求めているのは、

計算ミスを瞬時に修正する「障害耐性」という技術です。

実際2025年10月、

IBMはこのエラー修正をリアルタイムで行うシステムを実証しました。

これは大規模な量子コンピュータ実現に向けた「決定的な一歩」です。

そしてそれは同時に、

「Q-Day」へのカウントダウンが短くなったことを意味します。

世間で騒がれるような暗号の解読のためには、

AIと量子コンピュータがSF映画に登場するような「超兵器」になる必要はありません。

AIがサイバー攻撃を自動化・高速化し、

量子コンピュータが暗号という「盾」を弱体化させる…

これが2つ並行して進むだけで、リスクは跳ね上がります。

では、私たちはどう防げばいいのか?

答えはシンプルです。

「相手がより強力なピッキングツールを作る前に、鍵を交換してしまうこと」です。

米国の標準技術研究所(NIST)は、すでに新しい暗号基準を策定しました。

今はまさに、世界中のインフラが「古い錠前」を

「新しい錠前」に付け替えている真っ最中だと言えるでしょう。

Q-Dayは、カレンダーにある特定の日付ではありません。

それは、いま現在進行している「プロセス」なのです。

インフラの適応スピードとハードウェアの進化を考えると、

これからの5年間が、最も重要な局面になると私は考えています。

本日も

Enjoy !!

4444.下落こそがチャンス

地政学リスクと株式投資

先月はニュースを見れば、

「中東危機で恐怖指数が上昇」

「イラン攻撃で日経平均株価が急落」

「S&P500積立投資は続けて大丈夫?」

といった話題が飛び交っています。

世界情勢が不安定になると、

決まってこうした声が増えてきます。

もちろん、戦争や紛争は確かに大きなニュースですし、

ないに越したことはありませんよね。

私もニュースを見ながら、

一日でも早く情勢が落ち着くことを願っています。

とはいえ、投資家として市場をみていると、

ここで冷静になりたい事実があります。

それは、

「歴史的に見ると、地政学リスクが株式市場に与える影響は意外と短い」

ということ。

これを知っているので、皮肉にもまた資産を増やしてくれると投資を投入しており今や戻って来ており資産も増えてしまっています。

では、今までのいくつかの事例を見ていきましょう。

#1 湾岸戦争

まずは、1990年に勃発した湾岸戦争

当時、イラクがクウェートへ侵攻したことで原油価格は急騰。

世界経済への影響が強く懸念されました。

実際、S&P500種株価指数はクウェート侵攻から

約2ヶ月の間に約17%近く下落しています。

市場には強い不安が広がっていました。

出所:TradingView※注釈は追加

しかし、その下落トレンドも長くは続きませんでした。

株価はその後反発し、下落開始から約6ヶ月後には戦前水準まで回復しています。

さらにその後、株式市場は長期的な上昇トレンドに入りました。

出所:TradingView※注釈は追加

#2 アメリカ同時多発テロ

2つ目の事例は2001年に発生した、アメリカ同時多発テロです。

この事件では、ニューヨーク証券取引所は4営業日閉鎖されました。

そして、市場が再開すると、

S&P500はわずか1週間で約11%下落しました。

市場は歴史的大事件に混乱し、パニックに陥っていました。

出所:TradingView※注釈は追加

しかし、その後の動きは人々の予想とは違いました。

市場は徐々に回復に向かい、

約1か月後には下落前の水準にほぼ戻っています。

出所:TradingView※注釈は追加

#3 ウクライナ侵攻

そして、最近の例がロシアによるウクライナ侵攻です。

2022年2月、

ロシアがウクライナへ侵攻した直後、

世界中の株式市場は大きく動揺しました。

S&P500は侵攻直前から1週間ほどで約6%下落しています。

出所:TradingView※注釈は追加

しかし、その後すぐに反発し、

約1か月で侵攻前の水準を回復しました。

出所:TradingView※注釈は追加

もちろん、紛争の人道的影響は深刻です。

しかし、「投資」という観点で見てみると、これらの事例が示しているのは、

地政学リスクによる株価下落は比較的短期間で終わることが多い

という事実です。

なぜこのようなことが起こるのか?

株価は

・短期的には人気投票

・長期的には業績に従う

と言われています。

戦争が起きれば市場は一時的に驚きます。

不確実性が高まるにつれ、投資家はリスクを抑えようとし、

株価は下落するでしょう。

しかし、時間が経つと、

「企業の本質的は価値は終わるのか?」

「世界経済は長期的にダメージを受けるのか?」

といった考えに立ち戻る。

そして、多くの場合、

企業は復興し、回復することが多いのです。

結果、株価もそう長くない間に回復する。

戦争や紛争といった地政学イベントは、

ニュースとしては大きく報じられるものの、

株式市場にとっては

一時的なショックにとどまることが大半。

だからこそ、長期投資において

重要なのは「ノイズに惑わされないこと」

むしろ、下落時に勇気を持って投資できていたら、

わずか数ヶ月で資産を大きく増やすチャンスにも

なるのです。

もちろん、今回の中東情勢がどこまで発展するのかは誰にもわかりません。

しかし、これまで市場は最終的に回復し、さらに高値を更新してきました。

ですので、こうしたノイズが増える今こそ、

規律を持って投資を続けられると良いかもしれませんよ。

良い投資を。

本日も

Enjoy !!

4443.ため?になる話

普段、何気なく

使っている質問の言葉で脳が閉じる質問と

開く質問があることをご存知ですか?

この人間の仕組みを知らないばかりに成功から遠ざかっているような気がします。

確かに!

これを意識して使ってみると脳内の分泌物が違うように感じますから。

それは、『なぜ?』という問いかけ。

反省会などやれば、当たり前のようになぜ?って考えますよね。

・なぜ、失敗したのか

・なぜ、できなかったのか

・なぜ、目標に到達しなかったのか

コーチングでも、よく『なぜ、そうなったと思う?

なんて聞く場面があります。

この問いを投げかけた時、脳は閉じます。

そう、停止してしまうのです。

そして閉じて、過去の原因追及が始まります。

この失敗は誰のせい?

みたいな

犯人探しをやり始めます。

そう、

間違ったこと、できなかったこと全て、悪いもの扱いです。

それに比べて、なぜ?の代わりに、

なんのため?

と言ったらどうでしょうか。

・何のために、失敗したのか

・何のために、できなかったのか

・何のために、目標に到達しなかったのか

何のため”を使った瞬間

すでに未来像がある設定になります。

これは、脳が開いている状態!

勝手に先に動き出します。そう人間って出来ています。

完全に未来のことを考えだします。

何のためだ~?って

つまり、

間違ったこと、できなかったことも悪者ではなく

未来の何らかのために

”必要なもの”に変わります。

ただ、機械の故障など物に対しては、

”なぜ?”が有効的。

答えがあるものに対して使うからです。

でも、

人に対して使ってしまうと新しい発想が生まれにくくなります。

そして、なぜ?と病んできます。

自分のステージを変えたい!

と思った時、

目に見えない領域の意識の使い方がわかっていた方が

スムーズだなって思いませんか?

ただ人には、一人一人違う意識の癖があります。

ここを教えれないのは課題です。

そんな意識の癖とは?

私の世の中とは違う考え方や頭の中身を教えられたらと

このブログコラムを続けています。

本日も

Enjoy !!

4442.トップでわかる

アップルがCEOの変更を発表!

今週の4月21日。

大きなニュースが飛び込んできました。

「アップルがCEOの交代を発表」

出所:CNN

ティム・クック氏が、

9月1日でのCEO退任を宣言したのです。

「アップルのCEOを務めることは、私の人生で最大の特権でした。」

by ティム・クック

突然の発表に市場は反応し、アップルの株価は時間外取引で1%下落。

まさに、一つの時代が終わるような瞬間とも言えるでしょう。

クック氏は2011年、

スティーブ・ジョブズ氏の後任としてCEOに就任して以来、

・時価総額:約3,500億ドル→4兆ドル(約11倍)

・年間売上:1,080億ドル→4,160億ドル(約4倍)

Apple Watch、AirPods、Apple Vision Proなど

新カテゴリーを次々と創出し、株主価値も高めてきました。

出所:TradingView

※将来の投資成果を保証するものではありません

まさに「経営の天才」と呼ばれるにふさわしい

実績を残してきた人物。

では、そんな偉大なCEOが後継者として選んだ人物とは、

どんな人なのでしょうか?

これを気にならない人は投資家としてまだ素人です。

アップル”影のエース”

新CEOに就任するのは、ジョン・ターナス氏(50歳)。

出所:Apple

その名前を聞いたことがない方も多いかもしれません。

アップルといえば、誰もが思い浮かべるのは

スティーブ・ジョブズ氏、

そしてティム・クック氏の名前ばかり。

しかし実はターナス氏こそ、長年にわたってアップルの製品を

陰で支え続けてきた人物。

いわば、「影のエース」のような存在なんです。

2001年にアップルに入社した同氏ですが、

実はその前のキャリアが興味深いのです。

アップル入社前、取り組んでいたのは

「VR(仮想現実)ヘッドセット」の設計でした。

1990年代、まだVRが一般に普及する遥か前から、

没入型ディスプレイ技術の開発に携わっていたのです。

そしてその経験が、後の

Apple Vision Proの開発に活きることになります。

出所:Apple

さらに、大学時代にも驚くエピソードがあります。

同氏はペンシルベニア大学在学中、競泳選手として活躍。

大学内の大会で50m自由形と200m個人メドレーを

同時制覇した記録まで持っています。

つまり、次期CEOは

エンジニアであると同時に、

「アスリートの精神」を持つ人物でもあるのです。

そして2001年、アップルに入社。

最初の仕事は外付けモニターの設計という地味なスタートでした。

しかし着実に実績を積み上げ、

2013年にはハードウェアエンジニアリングの

バイスプレジデント(副社長)に就任。

2021年にはシニアバイスプレジデントへと昇格し、

iPhone、iPad、Mac、AirPodsなど

アップルのほぼすべての主力製品の

ハードウェア開発を長年にわたって牽引してきました。

発表声明には

「ターナスはiPadとAirPodsの投入に不可欠な存在だった」

と語られるほど。

そして、取締役会は満場一致

彼のCEO就任を承認しました。

こうした信頼と実績があるからこそ、

クック氏は彼に未来を託したのでしょう。

アップルの哲学は変わらない

新CEOの前には、

大きなミッションが待ち受けています。

それは、競合に遅れをとっていると言われる

AI分野での巻き返しです。

アップルはすでに動き始めています。

AI体制を刷新し、

GoogleのGemini AIモデルをベースにした

新しいSiriのリリースを予定。

「ハードウェアの鬼才」であるターナス氏が、

AIという新戦線で

どんな製品を生み出すのか注目ですね!

「後継者」に注目すると見えてくるもの

最後に、少し視点を広げてみましょう。

「偉大な経営者の退任によって株価が一時的に下落する」

というのはよくある話です。

しかし歴史を振り返ると、

後継者の手腕によって

その後の株価が大きく変わってきたことがわかります。

Disney:

マイケル・アイズナー氏の退任発表後に4.7%下落。

しかし後任のボブ・アイガー氏が

ピクサー・マーベル・ルーカスフィルムを買収し、

株価は15年で約3倍に上昇。

出所:TradingView

※将来の投資成果を保証するものではありません

マイクロソフト:

スティーブ・バルマー氏の退任発表後に4.5%下落。

しかし後任のサティア・ナデラ氏が

クラウド事業へ転換し、

株価は10年で約10倍に上昇。

出所:TradingView

※将来の投資成果を保証するものではありません

もちろん、経営者の影響力だけが

株価の成長をもたらしたとは限りません。

しかし、「後続の経営者」に注目してみると、

市場が見落としている

隠れたチャンスを手にできるかもしれません。

「誰が企業を率いるのか?」

投資をする際は、

ぜひ意識してみてくださいね。

それが投資家というものです。

本日も

Enjoy !!

4441.臆するな

日本語になったらもう遅い

たまに、東京マーケットであることですが、
日本語訳された海外記事で、
国内のマーケット(日本人)は反応するのですが、
すでに海外では織り込まれていて、くたびれもうけということがあります。

逆に、海外の新聞のWeb記事で、東京マーケットが動くことがよくあります。
情けないのが、日本で起きたことが、
英語記事の方が、日本のマスコミより出るのが速い時です。

日本は投資文化がないので、後回しにされて国内でのスキャンダルや芸能ネタや事故、災害の後ろ向きなニュースばかりです。

ともかく、日本で起きた事、特に経済や投資に関わる事は英語での情報伝達度が
最も速いということです。

日本語の記事でも、経新聞のWeb版などは、結構ニューヨークで反応しています。
しかし、これは昨今のように日銀の金融政策といった注目材料が
日本国内にある場合であって、例外的だと思います。

本当に最近というか今は、
英語が世界共通語になっていると実感します。

そういうわけで、英語で書かれた記事には、マーケットは一番敏感に反応します。
しかも、ネイティヴでなく、第2言語としている人たちの英語が
向上しているように思います。

今や、EUやECBでは、英語が共通語になっています。
母国語以外しゃべろうとしなかった、プライド高いフランス人やイタリア人まで英語を
流暢にしゃべっているのには驚きです。

今後、日本人も、英語を使わざるを得ない機会が、増えていくものと思われます。
しかし、
決して毛嫌いせずに、やってみることです。

英語が上達するのは決まって、なにも臆することなく、
ヘタでもなんでも英語をしゃべり続けている方です。

本日も

Enjoy !!

4440.宇宙へ移行

ジェフ・ベゾスが次に狙う領域

 2000年代半ば、アマゾンはすでに小売業として絶大な成功を収めていました。

同社が持つブランド認知度、規模、

そして物流網は、他の追随を許さないレベルに達していたのです。

しかし、アマゾンを今日のような「テクノロジーの巨人」へと変貌させた決定打は、オンラインでトイレットペーパーをより多く売ることではありませんでした。

それは、「インフラ」を売ることにありました。

アマゾンは自社の運営のために、巨大な内部コンピューティング・システムを構築。

データの管理、アクセス急増への対応、倉庫の連携……

これらを支えるためのシステムです。

やがて彼らは気づきました。

このシステムの能力は、自社内だけで使うにはもったいない。

他の企業も喉から手が出るほど欲しがっているはずだ…

しかも、これを一から作るのは容易ではありません。

莫大な投資と技術的な深さが必要です。

これがアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の誕生へと繋がりました。

開始当初、AWSはそれほど大きな話題にはなりませんでした。

「開発者に計算リソースを貸し出す」ことが、

その後10年を象徴するビジネスになるとは、

誰も予想していなかったのです。

しかし、AWSは「自前の設備を持たずに強力なコンピューティング資源を使いたい」というスタートアップや企業の切実な悩みを解決することになりました。

現在、AWSは年間数百億ドルの売上を誇り、

アマゾン全体の営業利益の60%以上を叩き出しています。

さらに重要なのは、

現代のインターネットの大部分が

「AWSという土台」の上で動いているという事実です。

ソフトウェア企業が走るための「インフラ」を作ったこと。

それがテック業界全体の形を塗り替えたのです。

そして今、

アマゾンを率いるジェフ・ベゾス氏は宇宙において、

これと全く同じ戦略を実行しようとしています。

「データの高速道路」を建設する

衛星通信といえば、

多くの人はスペースXの「スターリンク」を思い浮かべるでしょう。

それもそのはずです。

イーロン・マスク氏が率いるスターリンクは、

主に一般消費者向けのビジネスを展開。

一般家庭や個人ユーザーのインターネットへのアクセスを提供し、

すでに世界中で数百万人のユーザーを抱えています。

収益は、年間約100億ドルに達すると言われています。

しかし、今回お話ししたいのは、スターリンクではありません。

ベゾス氏が2000年に設立した宇宙企業「ブルーオリジン」についてです。

同社が計画している新世代衛星網「テラウェーブ」の狙いは、

スターリンクのものとは全く異なります。

出所:ブルーオリジン

彼らは一般家庭をターゲットにしていません。

ブルーオリジンがターゲットにしているのは以下のような顧客です。

・クラウドプラットフォーム

・企業ネットワーク

・政府システムの間を行き来する「膨大なデータトラフィック」

顧客数はスターリンクより少ないかもしれませんが、

1接続あたりの単価は桁違いに高い市場だと言えるでしょう。

彼らの計画では、

2つの層に分かれた合計5,400基以上の衛星を運用します。

低軌道層(約5,000基): 通信速度144Gbpsを実現

基幹層(128基): 光リンクを使用して約6Tbps(テラビット/秒)という超高速でデータを転送

繰り返しますが、

このネットワークは「リビングでアマゾンプライム・ビデオを見るため」のものではありません。

ネットワーク間で「巨大な情報の塊」を動かすためのものです。

ブルーオリジンは、

世界中の約10万の「大口顧客」向けに設計されていると示唆しており、

2027年後半からの展開を予定しています。

アマゾンにおける成功を宇宙でも目指す

お気づきでしょうか?

アマゾンは、他社が依存せざるを得ない「インフラ」を作ることでクラウド市場を支配しました。

ブルーオリジンは、今まさに宇宙で同じことをしようとしているのです。

そしてそれは、AWSと同じくらい収益性の高いビジネスになる可能性があります。

実際、地上のネットワークに比べれば、

衛星インターネット市場はまだ小さいものです。

しかし急速に拡大しており、

2030年までに2倍以上に成長すると予測されています。

出所:marketsandmarkets.com

企業向けサービスや政府需要を含めた市場予測では、

潜在的な収益250億ドルから300億ドル規模に達します。

だからこそ、この分野にはインフラ構築のための巨額の資金が流れ込んでいるのです。

なぜ今、これほど注目されているのか。

その最大の要因は、AI需要です。

現在、AIがこなす作業量は爆発的に増加し、

クラウドシステムが世界中に広がっています。

そのため、

「膨大なデータを、地球上のどこへでも、素早く、確実に届ける」

という需要が強まっているのです。

それに答えるのが、まさに宇宙経由のデータ送信。

この問題を解決する切り札となるポテンシャルを持っています。

そして、それに全く異なる方向から挑んでいるのが、

スペースXとブルーオリジンの2社です。

スターリンク(スペースX):まず規模を拡大し、世界中にユーザーを増やして現金を稼ぐ。リーチ重視の「プロダクト主導型」戦略。

テラウェーブ(ブルーオリジン):巨大ネットワークが依存する「高容量の経路」を狙う。土台を押さえる「プラットフォーム主導型」戦略。

どちらが優れているという話ではありません。

両者が成功する余地は十分にあります。

しかし歴史が証明しているのは、

「インフラを構築した企業が、最も長く、強い影響力を持ち続ける」ということです。

なぜなら、他のすべてのビジネスがその上で動くことになるからです。

そして、ベゾス氏はそれを身をもって知っています。

アマゾンにおけるAWSの成功がまさにその証拠でしょう。

アマゾンは、あらゆるビジネスの「土台」を作ることでクラウドのリーダーになりました。

ブルーオリジンも、軌道上で同じことをしようとしています。

もし「テラウェーブ」が計画通りに進めば、

これはブルーオリジンにとって史上最も戦略的な一手になるでしょう。

データ通信量が増大し、宇宙空間での活動が広がるにつれ、

その「高速接続」を支配する企業が、

宇宙経済の発展そのものを左右することになるからです。

現時点では、実行力と規模においてスペースXがリードしています。

しかし、ブルーオリジンが狙っている特定の「顧客層」における地位を確立すればどうなるでしょうか?

スペースXにとって、想像以上の競合相手になるかもしれません。

実際、ジェフ・ベゾスという男は既に

「こうした賭けが業界全体の定義を書き換えてしまうこと」

を、すでに一度証明してみせているのです。

ますます、投資に熱が入りますね。

本日も

Enjoy !!