突然ですが、あなたは
ハンバーガーを食べている時に、
「ああ、この肉汁……まるで社会貢献の味がする!」
と、感動したことはありますか?
おそらく、ないと思います。
普通は「うまい」か「太るな。。」のどちらかです。
しかし、世の中には
たった一台のホットドッグ屋台から、
「社会貢献」を軸に時価総額1000億円まで
駆け上がったクレイジーな男がいます。
今日は、そんな
「事実は小説よりも奇なり」を地で行く
ある男の物語をシェアします。
あらかじめ言っておきますが、
今日の話は、あなたの常識や思考やビジネスの常識を
ハンマーで粉々に砕くかもしれません。
覚悟して読んでください。笑
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「食のオスカー」を28回受賞した生きる伝説
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その男の名は、ダニー・マイヤー。
皆さんもご存知、あの行列ができるハンバーガー店
「シェイクシャック」の創業者です。
まず、彼がどれほど
「規格外」の人物かをお伝えしなければなりません。
彼は、飲食業界のオスカー賞と呼ばれる
「ジェームズ・ビアード賞」をなんと【28回】も受賞しています。
さらに、あの『TIME』誌が選ぶ
「世界で最も影響力のある100人」にも選出。
まさに、世界中の経営者が憧れる
「レストランビジネスの神様」のような存在です。
日本では全くの無名ですが。。。
しかし、彼はもともと、ハンバーガー屋のおやじに
なるつもりなんて微塵もありませんでした。
彼はエリートでした。
目指していたのは「政治家」。
街頭演説を行い、ロースクールも卒業した。
さあ、これから国を変えるぞ!
というタイミングで、親戚のおじさんにこう言われます。
「おいダニー、お前さぁ……政治の話をしてる時より、
ステーキの焼き加減に文句言ってる時の方がめちゃくちゃ楽しそうだな?」
「え?」
「どうすれば店が良くなるか話してる時、目が輝いてるぞ。
なんで好きなことを仕事にしないんだ?」
普通ならここで
「うるさい、俺は国を変えるんだ!」
と反論するところですが、ダニーは無茶苦茶、素直でした。
「確かに!俺、肉が好きだわ!」
こうして彼は、あっさりとエリート街道を捨て、
飲食の世界へダイブしました。
(読みやすく過度の演出を込めて書いていますことをお許しください。。)
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「防弾チョッキ」が必要な場所で
なぜ、伝説が生まれたのか?
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彼がニューヨークで最初に成功させた
「ユニオンスクエアカフェ」。
実はここ、創業当時はとんでもない場所でした。
目の前の公園は、麻薬の売人がたむろする地元でも有名な「絶対に入ってはいけないエリア」。
普通なら、そんな場所に店を出しません。
防弾チョッキを着て接客する必要があるレベルです。
しかし、彼は逆転の発想をしました。
「この場所なら、家賃が格安だ。家賃を浮かせた分、
最高に良い食材を、安く提供できるじゃないか」
「お客様に還元できるなら、場所なんてどこでもいい」
この狂気じみた「お客様ファースト」の結果、
ユニオンスクエアカフェは、何十年もニューヨークの
「最も愛すべきレストラン」で1位を取り続ける伝説の店になりました。
さて、ここであなたに質問です。
なぜ、彼の店はそこまで愛されたのか?
味が美味しかったから?
いいえ、違います。
彼が徹底したのは「ホスピタリティ」です。
彼は、ある詩人の言葉を引用し、ビジネスの核心をこう定義しています。
「人はあなたが言ったことは忘れてしまう。
人はあなたがしたことも忘れてしまう。
だが、あなたに抱いた感情のことだけは決して忘れない」
客は何を食べたかなんて、いずれ忘れる。
しかし、「どんな気持ちになって帰ったか」は一生、記憶に刻まれるのだ、と。
そして、ここからが重要です。
日本では三波春夫先生の教えにより、
「お客様は神様です」が国歌のように浸透していますが、
ダニーの優先順位は違います。
彼が大事にするランキングを発表します。
1位:従業員(スタッフ)
2位:お客様
3位:地域社会
4位:業者(サプライヤー)
5位:投資家
見てください。
現代資本主義の王様である「投資家」が最下位です。笑
「金を出してる俺たちが一番下かよ!」とウォール街の住人なら卒倒するレベルです。
でも、彼は言うのです。
「スタッフが幸せじゃなきゃ、客を幸せにできるわけがないだろう?」と。
この圧倒的な「逆張り」の思想。
これこそが、人々を熱狂させ、ビジネスに強烈な引力を生む
「ナラティブ(物語)」の正体なのです。
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ギャング相手にソーセージで戦う
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そんな成功をおさめたダニーさんに、
ある日、ニューヨーク市から無茶振りがきます。
「店の前の公園(マディソン・スクエア・パーク)の
治安が最悪だから、ダニー、どうにかしてくれよ」
普通なら断ります。
公園の浄化なんて、警察の仕事です。
しかし、彼は引き受けました。
そしてこう考えました。
「よし、ホットドッグ屋台を出そう」……正気か? と思いますよね。
ギャング相手にソーセージで戦うつもりか、と。
でも、これが奇跡を起こします。
彼の屋台があまりにも人気になり、善意ある市民が集まり、大行列ができ、
結果として「悪い奴ら」が居づらくなって、公園が平和になってしまったのです。
たった一台の屋台が、街を変えた。
これが、後の「シェイクシャック」の原点です。
今では、時価総額1000億円を超える世界的な企業の始まりが、
金儲けではなく純粋な「社会貢献」だった。
IT業界ではなく、飲食ビジネスで1000億円ですから、
これがどれほど異常事態か分かりますよね。
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ダニー・マイヤーと日本の
「知られざる絆」
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実は、ダニー氏は大の親日家でもあります。
彼が最初に成功させた「ユニオンスクエアカフェ」。
この海外初出店の場所に選んだのは、他のどこでもない、東京・六本木でした。
さらに、「シェイクシャック」の世界展開にも日本が深く関わっています。
当初、彼は世界展開に消極的でした。
「ホスピタリティはマニュアル化できない」
「ファーストフードにしてしまったら、魂が消える」
そう考えていたからです。
しかし、ある日本の企業(サザビーリーグ)が彼を口説き落としました。
日本の「おもてなし文化」なら、あなたの哲学を再現できる、と。
その熱意と、日本の文化的土壌が彼の心を動かし、日本進出が決まり、
そこでの成功が、今日の世界的な大躍進へと繋がったのです。
彼が証明したのは、
「おもてなし」は世界最強のビジネスモデルになるという事実です。
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「従業員第一」の男を襲った人生最悪の日
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すべてが順風満帆に見える彼ですが、実は、地獄も見ています。
記憶に新しい、コロナ・パンデミックです。
ロックダウンで店は閉鎖。売上はゼロ。
会社を守るため、彼は苦渋の決断を迫られました。
「従業員(家族)の解雇」です。
誰よりもスタッフを愛し、
「従業員第一」を掲げてきた彼が、
自らの手で2000人の仲間を解雇しなければならなかった。
彼は当時のインタビューで、涙をこらえながらこう語っています。
「これは、私の人生で最も辛い日だ」
それでも彼は逃げませんでした。
自身の報酬を返上し、救済基金を立ち上げ、
「必ずまた一緒に働ける場所を取り戻す」と誓い、
嵐の中を耐え抜いたのです。
口先だけの理念ではありません。これが、本物のリーダーの生き様です。
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百聞は一見にしかず。
本物の「怪物」を目撃せよ。
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私が今回、どうしてもこの話をあなたに届けたかった理由。
それは、私の中に、
長年抱えてきた「強烈な悔しさ」があるからです。
「社会貢献とビジネスは両立しない」
「綺麗事では飯は食えない」
日本の多くの経営者が、心のどこかでそう思っています。
私はずっと、
「貢献ありき、ナラティブありきでビジネスをして欲しい」
と願ってきました。
でも、言葉だけでは限界があります。
「三浦さんだから言えるんでしょ」と言われることもあります。
だから、「綺麗事」を突き詰めて、1000億円を作った本物の怪物の話をしました。
私はこの
「ナラティブ × ビジネス」の真髄を伝えるネット記事の薄っぺらい話ではありません。
彼の口から直接語られる「生きた哲学」を浴びてください。
「アメリカンドリーム」を体現した私のリアルな話は、あなたの視座を一気に引き上げるはずです。
貢献や従業員第一主義が偽善だと思っているあなたへ。
偽善ではありません。
ダニーさんはそこを徹底することで世界にも稀に見る成功企業をつくっています。
その証拠は百聞は一見にしかず。
私の口から発せられるエネルギーを浴びた時、
あなたの意識は、細胞レベルで変わります。
その意識の変化こそが、日本の未来を、次の世代への希望を照らす
光になると、私は信じています。
本日も
Enjoy !!