4436.私が見ているポイントは配当利回り率では無い

バフェットも配当投資で失敗した?

先日にお送りした

重要なのは配当より…』

ご覧いただけましたでしょうか?

そこでは、

株式投資における「配当」の捉え方

配当自体は富を生み出すわけではない

本当に見るべきは「企業全体」である

といった得られた学びについて、書かせていただきました。

もし見逃してしまった方は、読んでみてください。

とはいえ、どんな投資家でも、

配当には目が向いてしまうものですよね。

実際、あの投資の神様ウォーレン・バフェット氏でさえ、

若き日に配当に意識を向けすぎたせいで

苦い経験をしているそうです…

若きバフェットの判断

1951年、

コロンビア大学を卒業したバフェット氏は、

その後、クリーブランド・ウーステッド・ミルズ

という企業に投資をしました。

当時の同氏は、こう語っています。

「8ドルの配当金は、現在の株価115ドルに対して、

十分に保護された7%の利回りを提供している。」

つまり同氏は、

・高配当

・利回り約7%

・保護されているという安心感

といった点に魅力を感じていたのです。

しかし、当時の同社は、

第2次世界大戦後の好景気から徐々に成長が鈍化していました。

売上は伸び悩み、キャッシュフローも減少。

最終的に配当は

115ドル前後から60ドル前後にまで

下落することとなりました。

十分に保護されていると思っていた配当が崩れたことは

大きな誤算だったでしょう。

その後、バフェット氏は激怒し、

会社の取締役会に乗り込んだと言われています。

(売却したかどうかは明確ではありませんが、

その姿勢から察するに、

多くを売り払ったことが推測されています。)

ただ、その数年後、会社は業績を立て直し、

株価は大きく回復しました。

つまり、

「配当が減った」という一点に反応しすぎなければ、

より大きなリターンを得られた可能性があったのです。

バフェットの失敗から学べること

もちろん、

「配当が悪い」というわけではありません。

問題は、配当だけを見ていたこと。

・なぜその配当が出せているのか?

・企業の収益力はどうか?

・資本配分は健全か?

・長期的な競争力はあるか?

そこまで見なければ、本質的な価値は判断できません。

実際、バフェット氏はその後、

配当利回りだけでなく、

経営者の質

事業の競争優位性

資本配分能力

にフォーカスする投資家へと変わっていきました。

まさに、

「配当を見る投資家」から

「企業を見る投資家」へと変化したのです。

私たちもつい、

「利回り◯%」という数字に安心してしまいます。

ですが本当に重要なのは、

その企業が

将来にわたって価値を生み続けられるかどうか。

配当という「結果」ではなく、

企業という「源泉」を見る。

そんな企業の全体に注目して投資をしてみると

良いかもしれませんよ。

本日も

Enjoy !!

4435.最強のポートフオリオにしています

市場下落時の「精神安定剤」

数週間前、米国市場平均のS&P500が

一時的に下落しましたね。

実際、1日で2%程下落しました。

ただ、長いこと投資をされている方なら

「よくあることだ」と

そんなに気にしていなかったと思いますが。

私自身も投資を本格的に始めてから

15年程度経ちますし、

これまでも「下落→回復→下落→回復…」を

経験してきましたからそんなに気になりませんでした。

と、言いたいところですが…

やはり私でも気になるのは気になりますが笑

数%の下落とはいえ、

たった1日で皆さんなら数万や数十万円と

資産が“吹っ飛ぶ”わけですから。

中には数千万円や数億円投資している方もいるでしょうし、

そういった方だと数百万円といった資産が

一時的に減った方もいたんじゃないかと思います。

私の規模で言うと何十億と一時的に減りました笑

そんな市場全体が下落する中、

私にとっても投資クラブメンバー生にとって「精神安定剤」になった存在があったと思います。

それは「ディフェンシブ株」と呼ばれる企業たちです。

今、SP500を全体を牽引しているのはマグニフィセント7と言われる

いわゆる「ハイテク株」ですよね。

実際、SP 500の3割はマグ7が占めていると言われていますから、

ハイテク株が下落すれば、SP 500も下落する可能性が高いんです。

今回の下落もAIバブルの懸念によるものでした。

SP500構成銘柄のヒートマップを見ても分かります。

*出所:finviz

この赤色になっている部分は前日比がマイナスで

緑色になっているところはプラスになっている企業です。

そして、四角の大きさは簡単に言えば企業規模の大きさを表しています。

これを見ると、

エヌビディア、アマゾン、グーグルといったハイテク株が下落(赤色)しているのが分かりますね。

一方、ヒートマップを見ると、

右側の方は緑色(プラス)になっていることが分かります。

この部分はコカ・コーラやジョン・エンド・ジョンソンといった

必需品関連やヘルスケア関連のいわゆる「ディフェンシブ株」です。

私自身もそうですし、投資クラブメンバーにもバランスよく紹介しているのはこういう時の為のディフェンシブ株にも投資をしておくという意味です。

そのため、SP500は一時的に下落したけど、個別のディフェンシブ株が上昇していたため、

全体の資産の減りは抑えられたんです。

市場が下落したとき「いずれ戻る」と分かっていてもやはり気にはなりますから、

このようにバランスが取れると、安心感がありますよね。

それにディフェンシブ株の多くは同時に「配当株」であることも多いです。

実際、こういった株は定期的に配当を出してくれる「安心感」があるだけでなく、

市場全体が下落した際の「精神安定剤」にもなります。

それに、前回の深い話をしたこともあったのですが、

こういった配当株は長期的に株価が緩やかに上昇していく傾向があります。

実際、私や投資クラブメンバー生が持っている企業も

投資してから1年ちょっとで株価が50%程度上昇しているものもあるんです。

ここまで言うと「配当株」を“ゴリ押し”してるみたいになってしまうのですが…笑

配当株「だけに」投資しておけばいいというわけでもありません。

もちろん、ハイテク株といったリスクが少し高い銘柄へ一緒に投資することも

効果的な投資戦略です。

特にここ数年はAIブームでハイテク株の恩恵を受けた方も多いでしょうし、

逆にこういった銘柄に投資していなかった人は

「機会損失」になったことでしょう。

一方、バリュー株や配当株を中心に投資している人でも

ハイテク株から短期間で利益を得て、長期の資産形成の足しにした方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

もちろん、ご自身の投資目的や価値観にもよりますので、

「この投資法が正解だ!」

なんてものはないと思います。

ただ、お伝えしたように、

一部の投資先へ資金を集中させるのではなくバランスよく投資先を分散することで、

︎市場全体が下落した際の「精神安定剤」になる

︎市場全体が上昇しているときはその恩恵を受けることができる

といった効果が期待できると思っています。

今日のお話もあなたの投資の参考になると嬉しいです。

良い投資を。

本日も

Enjoy !!

4434.真面目な話、深い話を


重要なのは「配当」より……….

私は
月に一度、投資クラブメンバーさんとZoomで
直接ミーティングを行なっています。

日々ラインでやり取りはしていますが、
やはり“生の対話”から得られる学びは桁違いと大好評です。

ちょうど先日も、その機会がありました。

ミーティングでは、

・現在のトレードの問題点について
・どう資産配分をしていくか
・今後の私が考えている方向性

などを話すことが主ですが…


前回はこんなテーマで聞かれました。


株式投資において、
配当をどのように捉えたら良いですか?株主の価値貢献方法として、
自社株買いなどの選択肢もあると思いますが…

「配当」に注目する投資家は
少なくないですよね。

株価上昇には時間がかかることもありますが、
配当は目に見える現金として入ってきます。

再投資すれば複利になりますし、
安心感もあります。

だから私も大好きですし、配当重視戦略をとっています。

そこで、もっと深い話をしたいと思います。

配当を支払う企業は、実体があるように感じられ、

さらに、定期的に現金が手に入るので、安心できる投資先に思えるでしょう。

しかし、それはそれでいいですがこの深い話を覚えておいてください。

配当そのものは富を生み出しません。

富は賢明な資本配分によって生まれます。

企業が利益を上げたとき、
経営陣には主に3つの選択肢があります。

①事業への再投資
②自社株買い
③配当支払い

新規市場の開拓や生産能力の拡大、技術向上など、
もし企業が高い収益率で資本を再投資できる場合、
株主にとってもそれが最良の結果となることが多いです。


なぜなら、高い収益率で再投資される1ドルごとに、
企業の内部で富が複利的に増えていくからです。

それは、ビジネスの成長として、株主に還元されるはずです。

また、自社株買いも適切に行なわれれば、強力な株主貢献となります。

実際、企業が本質的価値を下回る価格で自社株を買い戻せば、
1株あたりの所有権割合は拡大します。

結果、追加投資なしに株主の持分が増えるのです。

一方、配当は企業が魅力的なリターンで
再投資する機会が限られている場合のみに理にかなう方法です。


その場合、現金を株主に還元することは、
合理的かつ規律ある選択と言えるでしょう。

しかし、それ以外の場合においては、
過度に注目する必要はありません。

投資家が犯す過ちは、
資本がどれだけ効率的に運用されているかを問わずに、
成長よりも配当を優先することです。


だから、よく配当利回りが高いパーセンテージを聞きたがり、配当利回りだけで判断する浅はかな人が多いです。

私のご紹介している企業達は配当利回りがそう高くない企業が多いと思いませんか?
何故なら、今回話している内容をもとに10戦略11や10戦略12を作り出しているからです。

よく復習してみてください。

全体を見ることが大切です。

私は4%の配当を支払う企業よりも、
内部への再投資で10%の収益率を得られる企業を好みます。

たった4%のために、
10%の資産成長の可能性を逃したくないですからね。

配当は収入をもたらしますが、
賢明な資本配分は富を生み出します。

このことを念頭に置き、
全体を見た後、最後に配当を見てみると良いですよ。



この話を聞いて、改めて感じることはありますか?

複利効果は私たちが再投資することだけでなく、
企業の内部からも生み出されている、
ということ。

企業が高い収益率で資本を回し続ければ、
その成長は静かに、しかし力強く積み上がっていきます。

もし最初に「配当利回り〜%以上」といった
フィルターをかけてしまえば、より良い複利成長マシンを自ら見逃してしまうかもしれません。


よく配当10%以上の銘柄ばかりに騙されないでください。

さらに言えば、
配当には税金がかかります。

支払いは企業側だけでなく、受け取る株主側も課税される。

一方で、
企業内部で再投資が続けば、税金の繰り延べ効果も働き、
資本はより効率的に増えていきます。

このように、税制的なメリットもあるかもしれません。

実際、配当を選ばず、
社内への資金配分で大きく株価を成長させた企業は少なくありません。

例えばの例で行くと、

テレダイン・テクノロジーズ:
・25年間、無配当を貫く
・12年間で、発行済株式の約90%を回収
・株価は1963年からの約30年間で180倍に上昇


バークシャー・ハサウェイ:
・配当を出したのは1967年のたった一度だけ
・バフェットもそれを「最大の資本配分ミス」と言及
・その後は一切配当を支払わず、株価は2,000倍以上に

もちろん、
配当を重視する投資も立派な戦略です。

だから配当だけではなく総合的にバランスよく教えています。

配当だけに注目するのではなく、

・どれだけ高い収益率で資本を回せるのか
・経営陣がどれほど賢明に資本配分をしているのか

全体を俯瞰して、投資してみると良いかもしれませんよ。


良い投資を。
本日も
Enjoy !!

4433.これ、ほんと

やる気が湧いたり、

急にアイデアが浮かんだり、

理由ははっきりしないけれど

「今だ」と感じる瞬間。

きっと、

誰にでもあると思います。

ただ、

正直に言うと。

その状態は、

まだスタートラインに立っただけです。

本当に大事なのは、

そのエネルギーをどこに向けるか。

スイッチが入っただけでは、人生は動きません。

その力をどう使うかで、結果は大きく変わります。

直感やひらめき、情熱のようなものは、とても繊細です。

長く持ち続けようとすると、すぐに弱くなってしまう。

だからこそ、

感じたその瞬間に動けるかどうかが、分かれ道になります。

あとから考えよう。

準備してからやろう。

周りの反応を見てから決めよう。

そう思った瞬間、私はアメリカへは行っていなかった事でしょう。

そうしているうちに、その感覚は静かに消えていきます。

勢いがあったはずなのに、気づけば元の場所に戻っている。

多くの人が、ここで止まります。

でも、

うまく流れに乗る人は違います。

頭で整理する前に、身体が先に動いている。

評価や損得を考える余裕がないほど、自然と手が動いている。

あとから理由をつけているだけで、行動はもう始まっているんです。

見えない力というのは、

未来のために貯めておけるものではありません。

「今」しか使えないエネルギーも、確かに存在します。

だからこそ、

心が動いた瞬間を大切にしてほしいのです。

ワクワクしたとき。

少し怖いけれど、なぜか惹かれたとき。

そのタイミングで

一歩踏み出してみた小さな経験が、後から振り返ったとき、

人生の分岐点になっていることは本当に多いです。

もちろん、

完璧である必要はありません。

正解かどうかも、最初は分からなくていいんです。

ただ、

その瞬間のエネルギーを信じて動く。

それだけで、

景色は少しずつ変わっていきます。

その一歩は、

あなたが想像している以上に遠くまで、

連れていってくれます。

本日も

Enjoy !!

4432.圧倒的な資産を築く

人生とは、願いを叶えてくれる「自動販売機」ではありません。
ボタンを押して「幸せ」が出てくるのを待っていても、
何も出てこないのです。

人生とは、次々と難題を出してくる
「試験官」のようなものです。

試験官(人生)は、あなたにこう問い続けています。
「おい、こんな苦しい状況になったぞ。お前はどうする?」
「こんな理不尽な目にあったぞ。さて、どう振る舞う?」

海外生活をしていると差別は当たり前で理不尽な事ばかり起こります。

私たちは「私の人生、いいことないかな?」と
質問をする側ではありません。

常に「お前はどう生きるんだ?」と
質問を突きつけられている側(回答者)なのです。

その問いに対して、言葉ではなく「行動」で答えていくこと。
「それでも私は、未来のためにこれをする」
と示すこと。

それこそが、生きるという意味の正体だと私は結論づけました。


これは、私の精神力が特別に強かったという話ではありません。
人間にもともと備わっている「未来へつなぐ」という生存プログラムを、
極限まで発動させた結果なのです。

私たちは、 未来を描くことでしか、現在を生き抜けない生き物なのです。
================
AIにはできなくて、あなたにしかできないこと
================
さて、話を戻しましょう。

今、AIは驚くべき速度で進化しています。
彼らは答えを出すのが得意です。
「人生の意味は?」と聞けば、過去のデータから、
もっともらしい哲学的な回答を数秒で出力してくれるでしょう。

しかし、AIには絶対にできないことがあります。
それは、
「無意味なものに、勝手に意味を感じて熱狂すること」
です。

道端に咲く花に美しさを感じる。
役に立たない趣味に没頭する。
誰かの笑顔のために、損得抜きで動く。
客観的には「無駄(無意味)」なことの中に、
自分だけの「宝石」を見つけ出す力。

それができるのは、この宇宙で人間だけです。
人生の意味とは、
どこかの山奥に埋まっている宝箱ではありません。
それは、あなたが日々の生活の中で、
「次世代のためにより良き未来」を遺そうという幻影を
一方的に持つと決めた瞬間に、その手の中に生まれるものです。

だから、もしあなたが
「自分の人生の意味は何だろう?」と迷子になっているなら、
外から答えを探す代わりにこう考えてみてください。

「この元々意味なんてない。真っ白なキャンバスに、
どんな色を塗ってやろうか?」

もともと意味がないからこそ、あなたは自由です。
あなたが勝手に決めていいのです。

そのすべての決定権は、
親でも、上司でも、世間の常識でもなく、
あなた自身の手の中にあります。

他人が決めた「正解の意味」を生きるな。
自分が決めた「無意味な情熱」を生きろ。

そう腹を括った瞬間、退屈だった「作業」は、
スリル満点の「創作」に変わります。

あなたの人生の主人公は
あなたなのですから。
世界の片隅から皆さんへ。

本日も

Enjoy !!

4431.名より実力

“バフェット”を継ぐ

新CEOの正体

日本ではよく、「投資の神様」とまで呼ばれる

ウォーレン・バフェット氏。

恐らくほとんどの人は、その名前を一度は聞いたことがあるかも知れません。

出所: Bloomberg size

では、そんな同氏が昨年までCEOを務めたバークシャー・ハサウェイ (NYSE : BRK.B)の後継者をあなたは知っていますか?

実はここにちょっと変わった投資のヒントが隠れているかも知れません。

その人物とは…

グレッグ・アベル氏です。

全然わからん。初めて聞いた。

そう思われたかたもいるでしょう。

それもそのはず。

同氏が世間に出ることは、滅多にないからです。

過去20年を見ても、個別のTV出演はほとんどなく、書籍もSNSもない、

長時間のインタビューもかなり少ないのです。

ファイナンシャルタイムズには、

「米国企業史上もっとも、知られていない(low-profile)後継者のひとり」

なんて呼ばれ方もしています。

そんな人物が、なぜあの偉大なる投資家を継ぐことになったのでしょうか?

それは

圧倒的な実力です。

同氏は2008年、バークシャー・ハサウェイ・エナジー

(当時ミッドアメリカン・エナジー)のCEOに就任すると、

2018年にはバークシャー社の被保険事業部門の副会長に任命、

同社の取引役会に加わりました。

他にも、

・食品大手会社クラフト・ハインツ取締役

・電力業界最大団体のエディソン・エレクトリック元会長

・米エネルギー政策関係に多数関与

など、その実績は密かに多岐にわたっています。

こういった実績があることを踏まえバフェット氏は、

「彼は物事を成し遂げるのがはるかに上手で、必要なところで経営改革を行い、どこかで助けが必要な人を助けるなど、あらゆる方法ではるかに効率的だった」

「天性の才能だ」

数年前にバークシャー子会社の監督に就任した時から

「彼はすでに準備ができていた。私は彼に何も教えていない」と述べているなど、

アベル氏に対し、

全面的に信頼を置いている様子が見られました。

出所:ウォール・ストリート・ジャーナル

一見CEOや企業のトップが派手に映っているように見えても…

実は名も知らないNo.2含む

多くの優秀な幹部が会社を支えており、

トップの人間より、しっかりした人物であるほど

その傾向は強いということなのです。

実際、

米ビジネススクール研究者によると、

企業がNo.2(COO)を置く理由の一つとして

「CEOの強みを補完し、弱点を補い、パートナーとして機能させるため」

だとされています。

つまり、

企業はトップ1人の力で回っているのではなく、

補佐役や幹部チームによって支えられているのです。

さらに興味深いのは、優れたNo.2の条件は

「CEOが誰かによって決まる」とされている点です。

トップが優秀であるほど、それを支える幹部も優秀になる。

本当に強い企業ほど、

「1人のカリスマではなくチームで経営している」のです。

本当に優れた経営者の元には、優れたNo.2、幹部がいる。

ぜひこの点に着目し、

今興味を持っている企業や、現在の投資先の経営陣について調べてみてくださいね。

本日も

Enjoy !!

4430.私はたくさんの会社を持っている

経営者のように投資する

投資の神様、ウォーレン・バフェット氏の師匠、

ベンジャミン・グレアム氏。

彼の投資哲学の中に、

こんなシンプルな考え方があります。

「経営者のように考える。

株に投資するのは企業の一部を買うのと同じである。」

投資をするとどうしても、

日頃のニュースや株価チャート、

指数の動きなどに目が向きがちですよね。

ですが、一歩引いて考えてみると、

どうでしょう?

株を買うという行為は、

・成長が見込める事業を見つけ、お金を預け

・企業の成長によって生まれた利益を、一緒に受け取る

たったこれだけです。

言葉に明確にすると単純です。

では、「経営者」の視点に立ったとき、

何を見るべきなのでしょうか?

たとえば、こんな問いです。

・いま、どこにお金が流れているのか?

(赤字を垂れ流す構造になっていないか)

・この事業の舵を取っているのは誰か?

(最終責任を負っている経営者は誰か)

・ホットなトレンドの上にあるか?

(業界全体の追い風を受けているか)

こうして

経営者の視点に立ってみると、

「今週の売上が少し下がった」

「株価が一時的に下落した」

といった短期的な情報に、

一喜一憂することはありませんよね。

もっと大きな視点で、

事業の構造や、判断の積み重ねを見ているはずです。

逆に言えば、

こうした経営者の視点を持たずに株を買うというのは、

「よく分からない会社に、

理由も曖昧なままお金を預けている」

そんな状態とも言えるかもしれません。

投資の世界では、どうしても

「早く儲かる銘柄を当てたい」

という気持ちが先に立ちます。

ですが、グレアムはまったく逆のことを重視しました。

彼の投資哲学を要約すると、

次の考え方に集約されます。

「投資とは、リターンを最大化するゲームではなく、

恒久的な損失を避ける行為である。」

つまり、重要なのは、

派手に当てることよりも、

致命的に間違えないこと。

経営者の視点で長期を見据え、

・失敗しにくい構造になっているか

・信頼できる判断が積み重ねられているか

・適切な資金配分ができているか

こうした点の方が、

はるかに重要とも言えるかもしれませんね。

「もし自分がこの会社を丸ごと買うなら?」

「この経営者に、人生のお金を任せられるか?」

そんな問いを、ぜひ自分に投げかけてみてください。

優れた企業と、

優れた経営者の味方につくこと。

それは一見地味ですが、長い目で見れば、

大きなリターンをあなたにもたらしてくれるはずです。

本日も

Enjoy !!

4429.ギャンブルは不労所得が定期的に入ってくる人がやるもの

“賢い”投資家が行う「地固め投資」
1990年代初頭当時はたとえ積極的に売買したいと思っても、簡単ではありませんでした。

取引をするにはブローカー(証券会社)に電話をかけ、時には保留で待たされ、売買の指示を伝え、約定の確認を待つ必要があったのです。

しかも1回の取引につき49ドルの手数料がかかり、それがリターンを大きく削っていました。
日本の証券会社も5千円前後取られていました。

それから10年も経たないうちに、オンラインで取引できるようになり、必要なチャートや情報にもすべてアクセスできるようになりました。

そして今では、さらに速く、簡単で、しかも安くなっています。
手数料はゼロ、あるいはほぼゼロにまで下がっています。

もはや株式や伝統的なオプションを売買するだけの時代ではありません。

現在のトレーダーは、暗号資産のような値動きの激しい商品や当日で満期を迎えるオプション、さらにはスポーツや政治の結果、天候、その他あらゆる出来事に賭けられる「予測市場」まで取引することができます。

賭けといえば、現在米国では38州でスポーツ賭博が合法化されていますし、オンラインポーカーやオンラインカジノが合法の州もいくつかあります。
さらに、44州では実際のカジノに足を運ぶこともできます。

ここオーストラリアでもほとんどの州でカジノや賭博は合法でそこら中にあります。

要するに、刺激を求めればいくらでも見つかる時代なのです。

しかも今では、インタラクティブ・ブローカーズやロビンフッドのような一部の証券会社では、エヌビディアの株を買うのと同じ画面で、ティモシー・シャラメとマイケル・B・ジョーダンのどちらがアカデミー賞主演男優賞を獲得するかに賭けることさえできます。

大手銀行もその収益機会を逃したくないと考え、いずれは賭けを取り扱い始めるのは時間の問題でしょう。

もちろん、そうした刺激は楽しいかもしれません。

しかし、これほど多くの投機手段(そして損をする可能性)がある今だからこそ、長期投資をしっかり守ることがこれまで以上に重要です。

大きなオプション取引や予測市場に挑戦する前に、まずは退職口座を十分に積み立て、万一の事態に備えて生活費6カ月分の現金を確保しておくべきです。

さらに、配当を再投資して資産を複利で増やす銘柄や、定期的な収入を生み出してくれる配当株に資金を投じておくことも賢明でしょう。

スーパーボウルで賭けに勝ったときのようなアドレナリンは得られないかもしれません。

しかし、愚かな賭けに負けたときのあの胃が締めつけられるような感覚も味わわずに済みます。


私の経験から言えば、何年も何十年も、かけて資産を育てその配当が生み出す収入を目にすることは、実はかなり興奮するものです。

今月の月初は特に多くの企業から配当収入があったので興奮しています。

毎月、毎日、自分が働かなくても得られた収入が口座に振り込まれているのを見ると、確かにドーパミンが分泌されるような高揚感があります。

そしてその感覚は、決して色あせることがありません。

これで十分なので、私は賭け事などはしないのかも知れません。

例えば、私がご紹介したある石油精製会社は配当利回り3.1%の銘柄で、一夜にして資金を倍にすることはできません。

しかし、S&P500を約1.7倍上回るパフォーマンスを上げています。

以前ご紹介したある製薬会社も同様です。

私が1年半以上前に紹介してから、配当込みで149%上昇しており、同期間のS&P500の32%を大きく上回っています。

現在の利回りは2%強に過ぎませんが、私がご紹介した当初に購入した投資家は、実質的に約5%の利回りを得ています。

これは当初から増配を続けていることが要因です。

この製薬会社は10年連続で配当を引き上げており、13年連続の増配実績があります。

こうした銘柄に投資し現在6%の利回りを得ているなら、そう遠くない将来、保有株から毎年10%以上の利回りを得られる可能性もあります。

高級なバケーションにお金を使う前に家賃を払えることを確認するのと同じように、まずは配当成長株といった堅実な投資で将来を固めてください。

そして安定した収入が入り始めてから、たまには遊びで賭ければよいのです。

私も昨日は上の娘とラブブの何が出るかをポップマートで50ドル掛けました笑
結果は。。。

本日も
Enjoy !!

4428.全てタイミングかな〜

さて、このところ、
日本株が値上がりしていて、

「株の投資を始めたい」

という方が増えているようです。

戦争が終結したら6万円台を目指すかもしれませんね。

しかし!
株は高値の時は買い時ではありません。

しっかりと、買い時を
見極めて投資をする必要があります。

では、買い時はいつなのか?
は投資クラブで教えているのですが、

一般的に知識のない人が買い時と思うときは
買い時ではなく、

買い時でないと思うときは買い時です。笑

ややこしい書き方になりましたが、
何が言いたいかというと、

知識がない人は
投資すべきタイミングを
見誤るということです。

どんなに良い銘柄でも
投資のタイミングを間違えると
待ったく利益が出なくなります。

それが投資です。

タイミングが全てと言っていいぐらいかも知れません。

だからこそ、
正しいタイミングで良い銘柄を
買える知識を身に付けて欲しいのです。

少なくとも、一番やってはいけないのは、
何となくで投資をするのは危険なので止めましょう。

本日も

Enjoy !!

4427.価値を見る思考

【1万円が入った5千円の財布】

あなたは買いますか?

ちょっとおかしな話をします。笑

あなたが雑貨屋さんに行った時のことを想像してください。

店舗をぐるっと歩いてみると、

店の奥に小さな財布が売っていました。

シンプルで、

目立った特徴もないそんな財布ですが…

手にとってみると、

なんと中に1万円札が入っているんです。

しかも、値札を見ると、

「5,000円」の表示が。

店員の人に確認してみると、

「僕その財布好きなんですよね〜。

でも、地味なせいかあまり売れない。

そこで、その良さに気づいた人にだけ、

サプライズでプレゼントを用意しているんです。」

つまり、公式に、

1万円入った財布が5,000円で売られている…

財布を買うだけで、

5,000円儲かるっていうことです。

怪しいですか?笑

この場合、

あなたはこの財布を買いますか?

もちろん私は買います(笑)

怪しさはありますが、

少なくとも「払った以上の価値」が返ってくる。

しかも、財布という機能まで手に入るなんて、

非常にお得な体験かなと思います。

とはいえ、これはあくまでフィクション。

実際の世の中で出会うことはまずないでしょう。

やってみたい気もしますが笑

ただ…

投資の世界では、

これと似たことが結構起こっているんです。

そこに気づくか気づかないかが別れ道だったりします。

ではどうゆうことか?

今日はその代表例として

ソフトバンクグループ(TYO:9984)を見てみましょう。

31兆円が入った、27兆円の財布?

例えば、

ソフトバンクグループ(TYO:9984)。

「ソフトバンク」と聞くと、

スマホの会社を思い浮かべる方も多いでしょう。

しかしそれは子会社の

ソフトバンク株式会社(TYO:9434)の事業。

本体であるソフトバンクグループは、

世界のテック企業に投資する“投資会社”です。

では実際、どんな資産を持っているのでしょうか。

※2025年ソフトバンクグループ株式会社アニュアルレポートの数値及び

2026年2月12日時点の株価をもとに概算

■ ソフトバンク株式会社

時価総額:約10兆円

保有率:40.3%

→ 約4兆円分の資産

■ LINEヤフー株式会社(TYO:4689)

時価総額:約2.7兆円

保有率:62.5%

→ 約1.7兆円分の資産

■ 株式会社ZOZO(TYO:3092)

時価総額:約1兆円

保有率:51.5%

→ 約0.5兆円分の資産

■ Arm ホールディングス(NASDAQ:ARM)

時価総額:約20兆円

保有率:87.1%

→ 約17.4兆円分の資産

※1ドル=150円換算

■ OpenAI(非上場)

評価額:約75兆円

保有率:11%

→ 約7.5兆円分の価値

※1ドル=150円換算

※非常上であるため、評価は変動します

合計すると…

ここまで足すだけで、純資産価値(NAV)は

約31兆円。

一方で、

ソフトバンクグループの時価総額は

約27兆円。

単純比較すると、

中身:約31兆円

値札:約27兆円

「財布より中身のほうが多い」

そう見える構造です。

しかもここには、

・現金

・その他の非上場投資

・ソフトバンクグループ自体の事業価値

は含めていません。

もちろん、

負債がある

投資会社特有のディスカウント

ボラティリティ

非上場評価の変動リスク

市場はこれらを織り込みます。

だからこそ、

必ずしも「即お得」とは限りませんが、

構造としては、

“値札より中身が多い可能性がある会社”

と見ることもできるかもしれませんね。

※将来の投資成果を保証するものではありません

財布の中身を確認する

多くの人はチャートを見ます。

ですがもっとシンプルに、

「その会社は、いくらの価値を持っているのか?」

これも考えてみる。

値札を見るか。中身を見るか。

この視点を持つだけで、

投資の景色は少し変わるかもしれません。

ぜひ投資する企業がどんな資産を持っているのか?

この機会にチェックしてみてくださいね。

こう考えるだけで面白くなって来ますよ。

本日も

Enjoy !!